メンタルのご病気からの根本的な回復についての私見3 | 女性の精神科医による前世療法。ホリスティック・ヒーリングを用いた女性のリーダーシップ育成と治療。女性医師のための心と体のケア。

女性の精神科医による前世療法。ホリスティック・ヒーリングを用いた女性のリーダーシップ育成と治療。女性医師のための心と体のケア。

Riverside Mental Clinic in Tokyo, Japan. Led by Ai Suzuki, MD, MPH, Ph.D, a psychiatrist. Specialized in coaching on women's leadership and treatment by past life therapy and Spiritual Guidance-Based Sessions. Mind-body care for female medical doctors.

*予めご理解ください*
以下は、一般的な内容となっており、全ての方に当てはまらない可能性があります。以下の内容が今のご自身にとって役に立つと思えばご活用ください。そうでない場合には、一つの知識としてお取り扱いください。病状には個人差があるので、現在メンタルのお薬を服用中の方は、ご自身の治療については、以下の情報だけで判断せず、必ず主治医にご相談ください。皆様のお役に立ちますと幸いです。


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皆様、こんにちは。


これまでのお話は、以下をご参照ください。
メンタルのご病気からの根本的な回復についての私見1
メンタルのご病気からの根本的な回復についての私見2



「根本的な回復」の意味は、「回復後、その人生で、二度とメンタルの病気が起こらないこと。」です。ですが、人生は現在進行中なので、ここでの私の定義は、「回復後、その人生で、二度とメンタルの病気が起こらないであろう方向に人生が進むこと。」です。

これはあくまで、私の経験したケースに基づく意見ですが、これまで、何年も続いたうつ病、不安障害等が根本的に治る方向に進んだ患者さんを見ていると、共通しているのは、「私はこの病気を絶対に治す」と、治すことに対する気持ちが決まっていることです。治療の最初にはそのような気持ちはなかったケースでも、治療の途中で、「もう絶対に治したい。」という経験をし、治していく方向に進んでいきます。「もう絶対に治したい。」と思う直前には、ほとんどの方が、「もう、病気は絶対にいやだ。」と思う底つき体験をしています。

というのも、根本的に治していくときには、自分と向き合う作業が欠かせません。自分と真っすぐ誠実に向き合い、自分の強みも弱みも、それらの生かし方も、知った上で、自分の責任で、病気と自分の人生を引き受け、メンタルのお薬を少しずつ減薬し、病気の意味も恩恵も知って、病気そのものを手放し、自分が幸せになる選択をし、自分の人生の使命を知って、それを実現していく作業が必要になります。そのプロセスでは、ご自身とスピリチュアル・ガイドとの関係を育てたり、前世について学ぶ方もおられます。

それは緻密な作業の長年に亘る積み重ねであり、人生をよりよく変えていくことのできる、やりがいのある作業です。ですが同時に、自分と正直に向き合う強さも、自分の人生に集中しながら忍耐強く変化を起こし続ける努力も必要になる作業です。


(続きます)





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註1:今回の内容は、欧米でも大切なテーマです。そのため、”Liberated: How Past-Life Therapy and Spiritual Guidance-Based Treatment Can Set You Free.” でも、内容を深めて書いています。日本語版も楽しみにしていてくださいね。

註2:よろしければ、「江東区医師会 区民公開講座 うつ・不安障害を なるべくお薬を減らしながら治療するためのケア」(その 1その 2)もご参照ください。











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