タイトル通りDRCのウルトラライトクラッチレバーを取り付けました。
相変わらずの説明書等は一切無しのシンプル仕様。
汎用品なので純正のクラッチセンサー取り付けの穴等は無いです。
中華スタントクラッチレバーとの比較
表
レバーの長さ的には3フィンガーですかね。
純正よりは短いです。
タイコの取り付け位置は3か所ですがこれを取り付ける人はほぼグリップに近い方(一番軽くなる)しかいないと思うのでタイコのはめ込み箇所を一つにしてアジャスター付け根の可動する部分を無くして固定式にすれば多少コストダウン出来るのでは?という気がします。
…で、レバーに関してはとりあえず取り付け完了
ミラーの取り付け穴は無いので他に単体でミラーホルダー等を用意する必要があります。
で、気になる軽さですが、ワンフィンガーの中華レバーより同じ1本で握っても少し軽い気がします。
気のせい程度ですが支点の位置とか微妙に違うのですかね?
…とこの手のレバーでよく言われているベアリングの有無ですがDRCはベアリング無しでした。
中華ワンフィンガーにはベアリング付いているのですがそちらより軽い気が。
とは言っても同じような軽さですが。
…で、握り込んだ時指が当たって気になったのでワンフィンガーのスタントレバーみたいに短くしてみました。
新品なのにぶった切りw
そのままだとツルツルしそうなので少し凸凹を付けてみました。
加工部分だけテカテカにw
関係ないですが純正レバーは逆側(指が当たる所)を削っていました。
レバーは回転方向のガタは問題なさそうですが、レバーの上下方向は結構あって、レビューでも書かれているガタはこの事か、と思いました。
この方向が結構ガタつきます。
これに関してはDRCはオフロードパーツをよく作っているメーカーというイメージあるのでもしかしたら泥の噛み込みを考慮したり転倒時のダメージを軽減させる為に敢えて上下方向のガタを付けているのかな?とも思いましたが真相は謎です。
あと、軽さというと工房きたむらのクラッチリテーナーでも調整(付属のシム増し)で軽くはなりますが、劇的に軽くなる訳ではなく、寧ろほとんど変わらないレベルなので軽さだけを求めるのならこちらのパーツが手軽で確実な気がします。
ワンフィンガーレバーでも指2本で握れれば1本よりは軽くなるのでレバー端の盛り上がりを緩く削るか無理やり2本かければいいかもしれないですがDRCを買ってしまったのとDRCには補修用のレバーがあったのと中華ながらワンフィンガー削るのもったいなかったのでやめましたw
表面処理も綺麗でしたし。
あと、握りやすさと言うと純正でもツーフィンガーにすると握り込みやすかったり指に当たらない気がするので握り込んだ指への接触が気になる方は純正カットかツーフィンガーレバーに交換というのもいいかもしれないです。
1本では重くても2本がけならそこまで重くないので純正ホルダーのままでそれでも良かったかな?と今頃思いもしましたが、何度も何度も操作する事考えたらレバーは軽い方がいいと思うのでこのレバーにして良かったと思っています。
こちらはレバーのみ
純正交換タイプのツーフィンガー