■サブ原因たち
ー2.バブル経済という成功体験
次にあげられるのが、バブル経済という成功体験だ。
私自身は就職氷河期のど真ん中に、就職活動というものを体験した人間で、せっかくなので体験談を少し。
~就職氷河期体験談~
時は1998年。バブル崩壊から2年後で当時は東京に住んでいたが、実はバブル崩壊直後とその翌年は、まだ仕事もあり就職率もよかった。
・1996年 バブル崩壊 就職率 90%以上
・1997年 1年後 就職率 90%以上
・1996年 2年後 就職率 60%
私は当時大学生で、文系だったので就職率は30%だった 笑。実際、私も含めほとんどだフリーターになったのを覚えている。
だが、あまり気にしていなかったし、仕事ないのが普通だった。あってもブラック企業のみで、今では考えられないほどのブラック企業に私も就職した事がある 笑。(例、上司が激怒して電話を投げてくるとか、ジュース買いにいかされるなどww)
話を戻して、成功体験について論ずる。
これには、3人のグループがいる。くれぐれも、全員が全員という意味ではないので便宜的かつそういう人が多いという意味だ。
成功体験組:バブル崩壊前の社会人たちで、就職するとハワイ旅行や自動車を会社からもらえた人たち
成功体験がない組:バブル崩壊後の社会人たちで、おおよそ現時点で40歳以上。
無関係組:おおよそだが40歳未満の若い人たち
成功体験組のマインド
自分の失敗は部下のせい、精神論が多い、都合の悪いところは見ない、固執傾向が強い、現実逃避、金銭主義の傾向が強い
成功体験がない組のマインド
とりあえずトライしてみる、精神論より現実論、諦め傾向(まあいいっか的な)
無関係組のマインド
トライしてみる、現実論が強い、空気を読むなど同調圧力傾向、金銭よりも人生充実、過保護
他にもいろいろあるがざっくりはこんな感じだろうか。
これらを合わせてみると、こうなる。
「現代の日本社会においては、成功体験組が権力と権威を握っており彼らの現実逃避、精神論、金銭主義と固執傾向が生み出す既得特権、は、成功体験がない組のチャレンジ精神をくじき、諦めさせている。
だが、成功体験がない組は、無関係組のトライしてみる感などを横目で見て励まされつつ、同調圧力にも飲まれてしまう傾向もあり結局諦めてしまう。つまり、変わりたいと思う世代は多いものの、成功体験組が現実逃避したかのような別の切り口を見ているおり、権力と権威をもってるので、それぞれの論点がずれ、フラストレーションがお互いにたまっている。」
そう、「日本の失われた30年」に立ち戻ると、論点がずれているので何も変わらないということだ。30年間。
実際、今の政府と国民の乖離がまさにそれではないだろうか?
つづく