熊本県に半導体工場、北海道にも半導体工場、大阪のIR、万博などなど・・・

景気を底上げできそうな要素が日本にもチラホラ出てきました。

しかしながら、ジャギ大統領は「そう簡単に日本の景気がよくなるとは思えない」のです。

 

【そもそも日本の経済構造、社会構造が時代にあっていない】

国内生産や需要が高まれば、景気は良くなると言う構造や捉え方自体が古いのです。

実はこの前提には、ある要素が必要になります。

それが労働力、生産性です。

ご存じのとおり、日本は人口減少が進み増えることはありません。

これが何を意味するのか?

すなわち、労働力や生産性自体が足りないのです。

仕事があっても、仕事をしてくれる人がいない・・・のです。

 

【労働力の減少は何を意味するのか?】

とても簡単です。

売上の頭打ちです。

例えばですが、熊本に半導体工場ができますが、100人で1万個作れるとしましょう。

90人しか稼働できない場合、生産量はどうなるでしょうか?

9000個ですよね。なので、伸び悩むのです。

 

【労働の質の低下】

さらに、労働力の質の低下が懸念されます。

現在の20代の方々、今後の若い方々は、

・仕事には困っていない→競争力の低下

・周りに配慮しすぎ→事なかれ主義へ傾倒

・怒られないように→無難路線

という傾向がかなり強く感じられます。

このような人材はYesマンになりがちで、新たな発想やイノベーションには不向きです。

また、言われた事しかできない傾向になります。

 

【人がいなければ機械にやらせれば?】

今はIoTやAIなど、IT技術の進歩も目覚ましく、機械化が可能な時代です。

ところが、ここにも問題が。

機械化やデジタル化が一番必要な業界、製造業、飲食店、第一次産業、教育系が最も遅れており、さらにそういうものへの投資が彼らの精神面および財務面において難しいときてます。

もちろん、一部には進んでいるところがありますが、社会全体でそれが行われなければ意味はないのです。

 

【外国人を受け入れ?】

遅すぎます。

既に、日本は諸外国から見れば稼げる国ではなくなりつつあります。

また、保守的な国民性により外国人嫌いも根強く、進みません。

 

【社会全体におけるヒューマンリソースの最適化】

いずれにおいても、必要な視点としては、社会全体でのヒューマンリソースの最適化です。

どういうことか?と言うと、

日本社会においては、非合理的な無駄なサービスやおもてなしなどが多く、またそれに対して時間と人をさくという、人口や経済状況にマッチしない点が多いのです。

例えば、

・地方自治体の公務員数は適切か?→無駄な業務が多すぎる、デジタル化して少人数でまわせば?

・道路工事現場のガードマンは必要か?→ロボットや機械でよいのでは?

・JALやANAの人が空港で乗り換えの案内の人いらない→外国では存在しない

・天下りの独立行政法人や基金機構を解体→事務員いらない

などなど、小さいことだが、こういう無駄な労働を、必要なところへ再配置が必要なくらい、日本は労働力が足りていないのです。

 

これは政治的に取り組まないと解決できない問題ですが、そもそも国会議員の数に無駄が多いので、解決できないかなw