腫瘍マーカー爆あがり、そして転院決定。 | これから

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2019年5月
健康診断で癌マーカーが高く、大腸がんでした。
6月に腹腔鏡にて手術し1年後に多発肺転移。
そして転院。
その後骨盤内再発、再再発、
局所治療(手術、RFA.重粒子線、SBRT)
私の記録です。23/4/25 
その後マーカー値爆上がり。転院を決める。
23/6/10

放射線、緩和、消化器内科と回ってきました。

 

マーカー値はずっと気になっていて、当然あるはずの血液検査がなかったので主治医に聞いてもらいました。

 

結局やったのでいつもの、うっかりミスだったのかどうか⁉️

 

前回打診を頼んでいた専門看護師さんも呼び緩和の先生と夫も交えて緩和外来で話しました。

 

緩和の先生は話しやすいし、お尻の痛み、会陰部の痺れなども言いました。すでにマーカー値はわかっていたので骨盤内再再再発か、腹膜播種かと思いますとも。

 

マーカー値も漠上がりで、どこかに癌が潜んでんでいるのは決定です。

 

緩和の先生は夫の医局の後輩で転院先の主治医は同級生だと言うこと。他にも縁があって転院先を決めました。

 

マーカー値あがってたら、転院をと思っていたので主治医にその旨言いました。

 

マーカー値もあがっていますが、骨髄抑制もあります。
 

すでに資料は用意してくれていてました。

 

明日CTを撮り、来週の診察で結果を聞き転院先に移るだけ。早く予約が取れればと思う。

 

主治医の治療計画は今のロンサーフ+アバスチンをやり、次はスチバーガ。それで薬はおわりですが、元気ならりトライもあるが、たぶん効かないだろうとのこと。

 

治験に関わっていた兄の情報もいいましたが、RASが変異の私には関係ないとか。まだTS1もやってないし、ゼローダも4年やってないし、効かないスチバーガやるより良いと思うのだけど。

私のしっている多くのSNSの仲間の大半は一周したら2周目してるけど皆がRasが野生だとは思いません。

 

※RASが野生だと分子標的薬が二種類増え、それだけ抗がん剤の種類も増えます。

 

※msh-highだと抗PD-1抗体」とよばれる免疫チェックポイント阻害薬が使えます。

 

また、重粒子線治療の事も言いました。転勤先の病院は規模もあるようだし個人の要求をどこまで聞いてくれるのかわかりません。

 

私は一ヶ月先どうなっているのでしょうか。

 

折角この地にも慣れてきたところです。このマンションは暫く借りたままにするとの事。夫談。

 

ついにここを去るんだね。そして私の死に場所は東京になりました。移動は元気な今がチャンスです。

 

これから、私の闘病生活の後半が始まります。

 

 

東京の家を思い浮かべて、このベランダの草花も持っていきたいし、着けたばかりのエアコンは?その他の家具類は?気になるところもたくさん。

 

今まで治すんだと、頑張ってきました。でも、使える抗がん剤がない。などと不利な事が多くなり、癌の勢いも今までより強くなったとすれば、あと1年持つかな?

 

とか、何度か書いていますが、

後半戦の始まりです。

 

長く闘えますように

 

 

そして、今の主治医には命預けられないと切に思いました。