どの人も、感覚として(正確な数字のデータではなく)
自分は平均よりも少し上の存在だと思っているそうです。
これが健康な人の正常な感覚なのだとか。
どんな嫌なことがあっても忘れて生きていけるのも、生命の衛りでもあるホメオスタシスのなせる業ですね。
アイデンティティーがなく、教祖様カリスマ様を求めて自己を明け渡すのはどれだけ不健康なことかわかります。
Alum.やBar-c.のレメディー像にあてはまる方は養分になりやすいといえます。
自己を明け渡すことこそカルトですね。
Sep.のように、特別な魔法・特別な法力をほしがるのは、社会ではまともに戦えないという心理。
女々しい男性のイメージといえばわかいりやすいでしょうか。
学歴や能力があるわけでもなく、体力系の分野でも働けないので不思議系の力をつけようとする、というのはSep.です。
それぞれに自分の力を持っていて、密に自信をもっているというのが健康な状態だとすると…
自分(達)が一番で他は頭が悪いとか、私こんなに物を持ってすごいの自慢のマウンティングは
自分で認めることが出来ない心理と、自分が一番とアピールしても周りはそう思ってくれない不安が交差します。
イエスマンを従えていますが、たいていは関心がないか・ふーんと冷ややかか、静かにしているはずです。
だってみんなそれぞれ自分が一番と思っているから。
マウンティング自体がダサいセンスと思われている可能性も。
自己懐疑の裏返しですからあからさまのアピールは自信がないと表明しているようなものです。
ホメオスタシスが安定して健康ならば、痩せたり太ったりを繰り返すこともなく
私は私と落ち着いていられるわけで、このバランスの崩れた状態を病気といいます。
ホメオスタシスは心身の健康を保つ働きでもありますが、経済観念や学習をどれだけ好むかなどの家庭環境や友人関係にも働きます。
無駄なお金をつかいたくない方が、見栄っ張りの友達を避けるというのがわかりやすい例ですね。
ホメオパシーで出来ることは
時代によっても簡単に変化してしまう良い悪いの二元論で考えるのではなく、一見悪いと思われるものが来たらそれを自分の力で乗り越えてより強くなる、成長ホルモンを促す負荷をかける筋トレのようなものと考えます。
良いものだけ引き寄せてラッキーは自分の持てる力を弱めることにしかならず、スピ系の考えと違うというのはここです。
(時々、飲むだけで運動しないで甘いものをやめなくて健康でラッキーになれるものと勘違いされる方がおられますが、ホメオパシーの原理は毒をもって毒を制すですのでしっかり意味を勉強されてください。)
良いものを引き寄せたいなら陰陽の原理で悪いものを引き寄せ乗り越えて良いものとして摺りあわせが出来るようにしていくのがホメオパシーの考え方です。