今回は、森ホメオパスがまとめた文章を掲載します。
ホメオパシーレメディーを舌下で直接摂られる方法以外に、水ポーテンシーで
摂られている方も多いと思います。そこで今回は、振盪(叩く)事の重要性を
解説した由井寅子先生と奥健夫先生(工学博士)の文章を紹介いたします。
●ホメオパシーでは、体の吸収力がたりないのだから、ミネラルのパターンを
入れたら吸収できるようになるじゃないかという考え方をします。細かく希釈・
振盪してパターンとなったものが一番入りやすいのです。細かく希釈・振盪した
ものはすぐに細胞内に入っていきます。なぜなら、振盪(=たたくこと)というのは
光をスパークすることだからです。
食べ物に光輝くものが入ると、すぐに吸収されて細胞内に入っていきます。
水をいっぱい飲んでいるのに潤わないという人がいますが、いくらたくさん
飲んでも、その水がミネラルと光がない水だったら潤わないのです。
水は山のミネラルをけずって、蛇行しながら流れるものなのです。
ころころ転がりながら流れることによって、H₂Oの中に太陽の光がどんどん
広がっていくわけです。手をくわえず自然のままの生水に希釈・振盪した
レメディーを入れることによって、水にミネラルのパターンが入り、
そして光が入ります。また、このようにして細胞が潤うと、目が乾燥する
ことはないでしょう。お肌がパリパリになることもないでしょう。
皆さん、細胞膜を開くには光が必要だということがおわかりになりましたか?
また、食べ物を吸収するためには光が必要なのです。
その光は振盪することによって活性化されます。
【由井寅子先生 Oasis 52号より】
●インタービュアー:自分を愛することは簡単ではありませんが、
自分を愛し始めるためにはどうしたらいいですか?
寅子先生:自分が一生懸命やったときには自分の肩をたたいて
「よくやったね」とほめてあげましょう。言葉で言うだけではだめですよ。
実際に体をトントンたたいて(振動させて)、肉体的な刺激として自分に伝えて
あげることが大事なのです。そして自分に向かって拍手を送ってあげましょう。
そして、小さな喜び、小さな幸せを見つけて喜ぶことです。
できないことばかりを見て「できない、できない」と嘆くのではなくて、
できたことを喜んでいくようなものの見方をすると楽になっていきますね。
【由井寅子先生 Oasis48号より】
脳細胞の原子に、量子力学をあてはめ、心を調べる理論で脳量子理論という
ものがあります。そこでは1つの面白い結果がでています。
脳細胞の中で、水分子がコヒーレントになり特殊な光が出ているというものです。
量子論によると、すべての原子は、粒子と波動と、両方の性質をもっています。
水の分子も水素と酸素の原子からできていて、これらは波のようにゆらゆらと
ゆれる波動の性質ももっているのです。
コヒーレントとは、波動(振動)の「波の長さ」と「位相(波が始まる位置)」が
全部そろった状態です。波の長さは、波のエネルギーにかかわっています。
これを図で書くとこのようになり、波がそろった状態がコヒーレントで、
波がばらばらの状態をインコヒーレントと言います。
海の波も同時に波がおこると(同じ方向の振動が同時におこると)、お互いに
強めあって、大きな高い波になります。地震の直後におこる津波がその一例です。
でも、波が時間的に(位置的に)ずれてばらばらにおこると、お互いに強めあう
ことはないので、それほど高い波は起こりません。
同じ方向で振動することによりはじめて大津波になるのです。
さて量子脳理論から、脳細胞の水分子の波動がコヒーレントになり、
コヒーレントな光の集合体が「心の正体」だ、という説も出されています。
さらに、光の最も重要な保管場所はDNAである、という報告もあります。
「成功法則は科学的に証明できるのか?」より 工学博士 奥 健夫
②につづく