水色のランプの精 -7ページ目

e63-もしかして妊娠・・・



リナの体調は相変わらず、 仕事のストレスは増すばかり。




女性特有の体調の変化があまりにも続くのでふたりとも・・・







「妊娠」 ということを疑い始めた。






オレもネットでありとあらゆることを調べた。調べれば調べるほど・・・




妊娠が確実なものに思えてくる。





ちゃんとしていたはずなのに・・・、なんで・・・、 まさか  あれで・・・。




でも、もう覚悟を決めて物事に当たるしかない。







大好きな彼女との赤ちゃん・・・





できれば産んでほしい。





でも、それは可能だろうか・・・。





限りなく不可能に思える・・・。






まだ検査キットで調べたわけじゃなかったけど







「ぜったい妊娠してると思う・・・」






「うん、オレもいろいろ調べたけど、ほとんど当てはまるし。してると思う」



「どーしよっか・・・」







「どーしよっかって・・・ 産めると思う!?」



「だって、旦那とはまったくしてないんだよ」






「うん・・・、でも、気持ち的には産んでほしいし・・・。堕ろすって今決めたくない」






「わたしだって できれば産みたいけど・・・。でも、ムリだよ・・・」






「うん・・・、ふたりでよく話していちばんいい方法を考えよう」






「うん・・・」






考えに考えた。なにをしていてもそのことばかり・・・。






産んでもらうとしたら、嫁や家族や親御さんに与えるショック・・・




リナの子供たちのこと、家族のこと・・・




離婚、再婚・・・








ムリだ・・・







愛する人との間にできた子を堕ろす。 オレ的には殺すことに思えた・・・。





時間がない、体の負担を考えると堕ろすなら早いほうがいい。





そんなことわかってる。





でも・・・





でも・・・





なにか方法はないだろうか・・・








ふたり共、ほぼ確信し、覚悟を決めていた。






とにかく、はっきりさせるため検査キットで調べることにした。







「怖いから1人でして報告するよ・・・」






「気持ちはわかるけど、ふたりの問題だから いっしょに見させて・・・」






「いーよ・・・、ひとりでするから・・・」






「お願い・・・」






「わかった・・・」









キットを買ってホテルに向かった。






e62-きつかったよ・・・




リナの調子はますます悪化するばかりでオレに対する態度まで・・・。





「友達からも 「リナ最近おかしいよ・・・」 って言われる」 とか




「わたしうつ病かも・・・」 とか 言い始めるほどで、ホント心配です。





いっしょに帰っている電車の中でも具合悪くなって支えてあげなきゃいけなかったりで。






それに、ここんとオレに対する態度も冷たくて・・・ 前みたいに「大好き」とか言葉でもメールでもぜんぜん言わな




いし会社でもほとんど話しかけてこないし。 ホントきついっす。




こないだもお昼待ち合わせしたんだけど、友達と電話しはじめて 途中で外出ていっちゃって、メールで




「先帰ってる」 だもん・・・。  マジわけわかんなくて泣きそうだった。







オレは「もう 別れることになるんだな・・・」 と覚悟を決め始め 思い出を振り返ったりなんかしていました。







そしたら、何日か後にメールがきて・・・







「今 精神的に病んでると思ったら生理前だからそれも関係するのかな? でも 大好きな気持ちはかわらない


からドキドキ 」 だって・・・ 




件名も  「ドキドキ大好きドキドキ






・・・・・  ( ̄□ ̄;)







まぁ ホッとはしたけど・・・ ね。





少しづつ回復してゆきました。





e61-体調と精神と・・・






リナの体調の変化は相変わらずで、しかも仕事で追い込まれてお腹の調子が常に悪かったり、精神的にちょっ








とだいじょーぶかな、と思うほどだ、見ていてかわいそうだし心配になる。








症状からすると出社拒否で、電車に乗ると具合が悪くなったりする。休みの日は平気。














ある日も朝メールがきて、「会社行きたくないモード全開だから、途中の駅で少し休んでからくる」と。








その後も 「あんくん、チューしてギュッってしてほしい」 とメールがきた。








もちろん、ラブラブな感じでそんなこと言っているわけではなく オレは 「あー これはもうダメだな」 と








思い、予定表にテキトーなことを書きすぐにリナがいるところへ向かった。
















顔を見ると目を見開いて
















「え!? どーしたの!?」










「心配だったからさ」








よしよしって頭をナデナデした。












「なんて言って出てきたの!?」










「テキトーに予定書いてきた。だから、そんなに長くは居られないけど」











「ありがとう・・・・・」












そして、話をして少し落ち着いたかな、と思ったので チューして軽くギュッってしてから会社に戻った。










こんな状態がしばらく続くことになり、心配な日が続くのでした。