水色のランプの精 -4ページ目

e72-イッたことがない



リナはイッたことがありませんでした。




最初のほうのエッチのとき「イクッ」という言葉を漏らしたことがあったけど、ぜったいイッてなかったから




「イッないと思うよ」 って言って




話を聞くと自分でイッたと思っていたのはどうやら勘違いだったみたい。




友達と話すときも自分はイッたことあるサイドの人間として話してたみたいだけど、実は違った!





オレは相手がイカないエッチというのはどうも、悪いというか申し訳なく思ってしまう。




そんなことぜんぜんきにしない風に言ってくれるけど。




でも、イクとかイカないをあまり気にしすぎると、かえってダメなんだよね。



相手にプレッシャーをかけちゃって、かえって「悪いな」って思わせちゃうみたい・・・。



優しく丁寧にしてしてくれればくれるほど。





でも、オレはそのことがずーっときになってて「イカせてあげたい」という気持ちが強すぎて、相手本位のエッチを



すればするほどリナは気にしちゃってた。




実際、こっちがあんまもたなくてイカせてあげられないのかなって思った時もあったし、オレが平気でもリナが途



中で止めちゃうときもあった。



イッたことない子って最初はみんなそうなのかな? その快感の壁を超えるのが怖いというか、おかしくなりそうで



理性が働いちゃうのかな?






初めてから約1年くらいたっていたと思う。




その日はデートで、お酒を飲みながらご飯を食べて、ふたりともいい感じでほろ酔い。




レストランからホテルまでタクシーで移動してる時も、自分から手を握ってきて甘えた感じだった。




部屋に入ると、ふたりともがっついた感じじゃなかったけど、シャワーも浴びずに始めてしまった。







そして・・・






この後、1年越しで 初めての経験をさせてあげれることに!?


e71-電車



仕事中、外出の時間を合わせて出かけることがときどきあった。




リナはいつも寝てしまうんだけど・・・。




手を握っていたり、腕を組んできたりしながら、首をオレの肩にコテッと乗せて。




もちろん電車の中にはサラリーマンやら、おばちゃんやらがけっこう乗っていて、周りからはどう映ったのだろう。




小さなことだけど幸せを感じていた。




無防備に寝てしまうリナの寝顔を見ながら、とても愛おしくて、守ってあげたくなって・・・・







e70- 初めて怒った日



初めてリナに対して怒ってしまった・・・、怒鳴ったりはしなかったけど。




なんでかというと・・・






前々から聞かされていたんだけど、友達の誕生日ということで、付き合いのある業者が誕生日パーティーをやっ



てあげるからきてということになっていた。うちの会社からはリナを含めて3人(かわいい子3人・・・) 



3対3でほぼ合コンだね。




オレは当然行ってほしくなかったけど、付き合いもあるし仕方ないか、と思い「行っておいで」と言っていた。



本音は行ってほしくないことも伝えてあった。





なんかドレス着るとか言ってたから、見たことないから写メ送ってって約束した。



途中でメールしてとも言ってあった。






でも、電話もメールもなくて・・・



はっきり言って、そういうとこ行かれるの嫌だし、それにリナのことを好きな男がいるのも知っていたから、余計嫌



だった。



お酒も入るし・・・。せめて、オレのこと忘れてないってことを感じたかったのに。





でもまぁ その場の雰囲気もあるだろうし 写メとれなかったりメールできないっていうのはわかるけど。




次の日の朝とか一言謝ってほしかった・・・ 





でも





「おはよ~、~てどこにあったっけ?」




とあまりに普通に接してきたから 「なんとも思ってないんだな!」 と頭にきて






話しかけられた瞬間




初めて「プチッ」 っときてしまった。



「!!!」





彼女いわく、ものすごい形相で睨まれて身が竦んだらしい、 オレが怒ったとこなんか見たことなかったし。





リナも目を見開いて





「えっ!?」





びっくりして それ以上はなにも話しかけてこなかった。




彼女はホント悪気はないんだけど、わかってたけど その時は抑えられなかった。






その後、ちゃんと話してすぐ元通りになったけど初めて怒ってしまった一日でした。





「2次、3次ってなりそうだったけど、わたしが 帰る って言ってお開きになったんだよ」 とか



「~がキスしようとしてきて、そういうことするんだったら個人的な電話とかはもちろん業者としても二度と付き合


わない!」






って言ったって聞いて、「くそ~ あの野郎!」 と思ったのと同時に ホッともしたけど。






彼女も「ゴメンね、わたしが悪かった・・・」 って謝ってくれたし、すぐ許したけど






なんだか 朝は許せなかったんだよね。






でも、怒りを露わにするのは基本的に好きじゃないからこの出来事が最初で今のところ最後です。