中国で、ずいぶん以前から当たり前のように
存在するメディア広告を2つご紹介します。
1つ目は、エレベーターの広告。
テナントビル、高層マンションなど、
大きなビルのエレベーター内や乗り場に
必ずと言っていいほど設置されている、
動画や静止画配信型のパネルです。
6~7年前に見た時には、
「なんで、こんな高そうな設備の広告が成り立つの?」
って不思議な感じだったのを思い出します。
当時は東京山手線の車内ですら、
紙のポスター広告や、電光文字の広告しか
なかった時代ですよ。
最近は、乱立するマンションなどでは、
紙のポスターフレームのパターンも増えてきました。
地域密着型の商圏が形成されやすく、
また日本のような『新聞折り込みチラシ』制度が
ない中国では、マンションのエレベーター内は、
広告を見せる格好のスペースになっています。
2つ目は、タクシー内のタッチパネル広告。
これも、かなり前からありますよね?
日本で「タッチパネルは高価で壊れやすい」と
普及が進まなかったような時期に、
上海では、当たり前に普及していました。
このタクシー広告、以前は静止画が中心で、
ただ面白く見せたり、簡単なアンケート調査でしたが、
最近は、Webサイトさながらの内容になっています。
「商品に興味のある人は、電話番号を入力してください。
プレゼントを差し上げます。」
というパターンも増えてきました。
変な個人情報は取らずに、電話番号だけ入力させる。
即、電話がかかってきます(笑)
日本は、やたら詳しく個人情報を集めて、
宝の持ち腐れをしている会社も多いと感じますが、
中国の販売への積極性は、
非常にモーレツなのが、当然なのです。

