(過去に書いた記事をもう1度紹介させてください)
上海の日本語会話学校で、中国人が教わっている
日本語を聞いて『なるほど!』と思うことがあります。
僕の知っている先生が、結構、早い段階で教えている言葉に
『どうも』があります。
皆さんは「どうも」という日本語の意味を、
正確に教えることはできますか?
日本人自身は意識していませんが、
日本人が人と会った時に、相当多く発する言葉です。
最初からこんなやっかいな言葉を教えられても、
日本語をしっかり覚える中国人の方は凄いですよね。
私が説明するとしたら…
①丁寧な態度を示したい時に挨拶の前に付ける言葉。「とても」と同じ。
②何となく、はっきりしない。用例:どうも様子がおかしい。
でも、実際に日本人と会った時には
「あっ、どうも」 ・・・・・ あれっ?そこで終わり?
もう1人は
「どーもどーもどーも」 ・・ えっ? 对对对みたいな感じ?
次の人は
「どうもです!」 ・・・・・ あ、ハイ、、、 あっ!名前かな?
日本語を勉強中の中国の方から見れば、
こんな感じでしょうね。きっと。
①と②のどっちの意味なのかは、
眉間のしわの有無で判断するしかないですよ。
中国語は丁寧語が少ないので、
必ず意思表示の言葉が先に来ますが、
日本人は、丁寧っぽい態度なのに、気持ちは言わない。
外国人から「何考えてるか分からない」と言われても、
仕方がないですよね!
中国人を理解するには、日本人が自分たちを客観的に
理解することも大切だと思います。
ちなみに
『え~っと』とか『すみません』も
かなり早い段階で教わります。

