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まちけん~バレエからの視点を主軸に

『まちけん』へようこそ!町田樹研究blogです。
町田樹さんを深く尊敬し、その人となりと、生み出される作品を深く考察する。研究者さんを研究します。

 アメリカ杯真っ只中、

男子FSが終わり、ファイナル進出の6名が出そろった。

 

ミハイル・コリヤダ(ロシア)

宇野昌磨(日本)

ネイサン・チェン(アメリカ)

アダム・リッポン(アメリカ)

セルゲイ・ボロノフ(ロシア)

ボーヤン・ジン(中国)

 

4回転時代とオリンピックシーズンであることから、

選手は無理をしているのだろう、

怪我人が多いようだ。

これ以上、誰も怪我をしませんように。

皆がベストな体調でベストの演技が出来ますように。

 

そして、女子はまだわからないけれど・・・・・・

新葉ちゃんが、知子ちゃん花織ちゃんアシストにより、

ファイナルに出れるんじゃないだろうか!?

 

 

 さてさて!お待たせの、

 

このバレエ(役)を町田樹に踊って欲しい~第7位!

 

 

 

 

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ……

 

 

 

ジャ―ン!

 

 

『薔薇の精』!!!

 

第9位の『シエラザード』と同じく『バレエ・リュス』の作品。

 

『薔薇の精』の作品の概要はこちら

 

ジョン・カリーも、町田君ももちろん、バレエ・リュスを深く研究している筈。

ジョン・カリーも『薔薇の精』を滑ったと思うのだが、

動画を探すことが出来なかった。

 

 

 

この動画は、パリオペラ座のマニュエル・ルグリ様。

 

この薔薇の精の衣装と言うのは、なかなかにすごく、

ハードル高い(特に日本人には)と言わざるを得ない。

まずは色がピンク。

薔薇には赤も白も黄も紫も有ると思うが、

薔薇の精はピンク。何が何でも。

胸や腕など上半身には、花びらの装飾が付いているが、

下半身はピッチリピンクのタイツのみ。

ピンクより肌色かな。

もろに下半身丸出しの様な。

 

そしてまた、更におおっ!となるのが、

頭の部分。

帽子?

薔薇の精と言うからには

髪の毛生えてたら変でしょ、頭の部分もぜ~んぶ薔薇デショ!

……と、ニジンスキーが思ったのかディアギレフが思ったのか

わからないけど、スイミングキャップ(又はヘルメット?)みたいに

耳からうなじの方まで、完全にピンクの薔薇の花びらが

頭を覆っている。

回転したり高くジャンプしても全くずれたり浮いたりしない。

一体どうやって頭に装着してあるのだろう?

 

寝ている少女を踊りに誘うエロティックさ。

上半身のしなやかさ、腕の動きの柔らかさ雄弁さはどうだろう!

非常に妖艶で美しい。

ルグリ様のテクニックの完璧さ、均整の取れたプロポーション、

容姿端麗とはこれか、とうっとりしてしまう。

 

しかし、繰り返すがこの衣装、

ハードルが高く、一歩間違うとコントになりかねない。

一歩間違わなくても、最初からコントだ。

これ、決して演ずる側が

 

一ミリでも

恥ずかしがったり迷ったらいけない

 

厳禁だ。

 

堂々と作品に入り込んで

ウットリと『薔薇の精』になり切って演じる事が何よりも大事である。

 

そういう点で、

町田樹には合っている、と思うのだ。

 

作品に入り込む事に

一ミリの迷いも無い町田樹に。