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まちけん~バレエからの視点を主軸に

『まちけん』へようこそ!町田樹研究blogです。
町田樹さんを深く尊敬し、その人となりと、生み出される作品を深く考察する。研究者さんを研究します。

 11月19日、午前11時15分。

私はテレビ前にスタンバイしていた。

町田樹の初解説の放映が、いよいよ秒読み段階に入っていたからだ。

 

BSジャパン『カーニバルオンアイス』。

録画予約は完了していた。

それでも万が一のことが無いように3度ほど『予約確認』した。

抜かりは無い筈だ。

 

昨晩のカレーの残りと

年寄り用には大根の煮物も有る。

昼ご飯用に新たに何か作らなくても良さそうだ。

そのつもりで昨日色々作っておいたのだ。

後は冷ややっこ用に豆腐を切って摺り胡麻と鰹節を掛けるくらいなもの。

楽勝だ。

 

 グランプリシリーズの第5戦、フランス大会の男女フリーが

KBC(ここは福岡)で放映されている。

ギリギリまでそれを見よう。

 

……………

 

ハッと気づいた。

 

40分過ぎてるじゃん!!!!

え?何分からだっけ!?

11時半から!

まずい~冒頭見逃した!

何やってんの、自分!

 

慌てて、チャンネルをBSジャパンに変える。

と、村上佳菜子ちゃんが滑っている。

そして、町田くんの声が。

手首に巻いた赤い布の意味、を話してる……

赤い布と言えば、トラックの荷台からはみ出した長い物に巻く、としか思い浮かばない。

そんな訳が無い。

スミマセン……

 

その後も町田先生の、選手やその作品に対し

愛ある造詣深いお言葉が述べられる。

 

声のトーンは落ち着いて柔らかく、

早さもちょうどいいし、滑舌も悪くない。

ずっと語りっ放し、でも無いので煩わしくないし。

 

解説の特徴としては、

『プログラム』への愛が深い町田くんらしく

衣装、楽曲、そしてスケーターがそのプログラムの中で、

何を言わんとしているか、そこを重要視する姿勢を取っている。

そのまんま、バレエの作品の解説みたいだ。

解説のためにみっちり下調べをして来ているのは明らかだ。

誠実で手を抜かず一生懸命だなあ、と感心する。

 

まあ、しかし、いかんせん

耳慣れない難しい言葉をやはりチョイスする町田先生!

なんでそれをわざわざ使うか!?な言葉がちょくちょく登場。

あの~あなたは、それ、皆パッと聞いてわかると思いますか?

本当に思いますか?

アイススケートのショーの解説で使う言葉として適切でしょうか?

 

その詳細は此処では書かないが、

観世さんの『Backsatge Cafe*』に同感だ。

(観世さん、詳細に書き起こして下さってます。スゴイ~!!)

 

前回のblogで、『町田くんらしさ全開で!』と書いたんだけど、

やっぱり、解説って、万人に分かり易い事が必須だと思うのだ。

ファンとしては、難解語もツッコミどころで楽しいのだが・・・・・・

 

 

でも、でも、

敢えて言っちゃう。

 

優しい言葉で置き換えた方が、町田くんの興味深い内容の解説が

もっと多くの人にすんなりと伝わる筈。

内容は、とてもいいので、勿体無いよ。

いやしかし、そもそも、彼は

何が一般的で無い、難解な言葉なのか?がわからないのかも……

(その可能性も有り)

 

 

全体的にはとても楽しかった!

 

あ、それと『Swan Lake』の解説はあっさりめで、

私があれこれ分析したように、

いちいち、これは何を現している、等の詳しい解説は無かった。

ちょっと残念……

ただ、此処は私は「王妃」に挨拶していると思ったけれど、

「オディール」だった。

 

そして、多くの方が感じたように、客席がライトで赤く染まったのが見られて

良かった!

 

 又、是非「解説」して欲しい。

今度はもう少し柔らかく、もう少し素の部分を見たいし、

「解説ノート」に無い「あ、言っちゃった」と動揺するような

ところを是非聞きたい。

 

お願いします!

 

町田樹の『初解説』、

私の選ぶ第一位は「純情な佇まい」

      第二位は「丹田」

 

両方、舞依ちゃんだ(笑)