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博多座からMILANO-Zaまで駆け巡った感想など

音楽学校の卒業式のニュースを見て、真っ先に浮かんだのは一禾あおさんとお姉さんのことでした。

努力家で愛らしい姉妹。

そんな二人を誇らしく笑顔であたたかく見守っていただろうご家族のことを思うと涙が溢れてきます。

 

これから何度も春が巡っても、桜の花がどんなに美しく咲いても、希望に満ち溢れていたあの笑顔は二度と戻らない。

二度と会えなくなってしまった彼女のことを思うと、ご家族のことを思うと、身を切られるように辛いです。

 

 

一禾あおさんのコメントを泣きながら読みました。

歌劇団は、どうか彼女達をこれ以上傷つけないでください!

 

 

もし、自分が自分の身内を亡くしていたら、到底納得が出来ないことばかりだと私も思います。

そんな私たち第三者の想像を絶するような酷い事も起っていたんだと知って、言葉にならない程の衝撃を受けています。

それでも、失われた命に誠実に向き合ってくれていないなんて。

もどかしい、本当にもどかしくて悲しいです。

 

 

一禾あおさんのファンです。

大好きないちかっちが苦しむのは、私達も本当に辛いです。

一禾あおさんが演じた役の数々、本当に素敵で、すべてに思い入れも思い出もたくさんあって、きっと語り出したら涙が止まらなくなってしまう……。

 

 

新人公演の長の期の長の重責を果たしながらも「蒼穹の昴」本公演で王逸を演じ、新人公演では2番手の大役の李春児を見事に演じきった一禾あおさん。

いちかっちの春児、京劇を舞う姿も華やかで、懸命に生きる姿が愛らしくけなげで、その頭上に輝く昴の星が見えたよ!

勇気をたくさん貰いました。

 

 

 

責任感が強い一禾さん。

お姉さんが亡くなった翌日に開かれた舞踊会にも参加していたと聞きました。

そんな彼女が、今、舞台に立てない宝塚……。

 

 

劇団は生徒の命や心を何だと思っているんでしょうか。

第三者が外からみているだけでもありえない、ありえないことばかりでした!

もし、自分の身内が亡くなって、こんなことが起ったら、どれだけ悔しいか、辛いか、悲しいか!

 

宝塚歌劇団は、どうか、これ以上、亡くなった生徒さんやご遺族を傷つけないでください。

誠意を持って対応してくださることを心から願っています。