こんにちは。
個別指導パスエイドです。
中学校1年生の定期テストも終わり、成績表もすべてそろっている頃です。中1生にとっては今までで最も平均点が低いテスト結果となっています。
したがって、点数だけを見て今までよりも低かったと判断してはいけません。平均点と比べてどうなのか、相対的に見て(順位など)はどうなのかをよく見てみましょう。
例えばこんな例があります。
前期中間 75点 (平均点は70点)
後期中間 65点 (平均点は55点)
このケースだと点数は下がっていますが、前期中間では平均点より5点上回っていたのが、後期中間だと平均点よりも10点上回っているために相対的には良くなったと言えます。
前期中間 80点 (平均点は70点)
後期中間 60点 (平均点は58点)
このケースでは前期中間は平均点を10点上回っていたのに対して、後期中間は2点しか上回っていません。したがって相対的には下がってしまったという判断になります。
このように点数だけではなく、平均点との乖離を見ながらお子様の点数を評価していくことも大人の目線で見てみてください。