こんにちは。
個別指導パスエイドです。
昨日は塾選びの決断力について書きましたが、今日は志望校選びです。中3、高3生であればある程度志望校を現段階では持っていてほしいところです。もちろん、今後の成績状況や学校見学会などで変わることあるかもしれませんが、それなりに行きたい学校があるから夏休みに頑張っているというのが理想的です。
これが9月・10月・11月と秋が深まるにつれて志望校をどうするかまた迷うことも出てくるかもしれません。昨年も、挑戦校であるA高校を受験するのか、それとも確実に合格が見込めるB高校を受験するのかを迷っていた生徒がいました。そんな時、10月の面談で話したことがあります。「もともと挑戦校であるA高校を目指していた。成績的には確実とは言えないが、本当に行きたい高校ならば挑戦してみましょう。そして、話し合っても結論は出ないので、ここで覚悟の決めて勉強した方がいいです。どっちにするか迷いながら勉強することは勉強の質や効率を下げてしまいます。」
この後、その中3生は「決断」することができて、冬から成績をさら伸ばして第一志望であるA高校に合格することができました。結果的には十分に余裕をもって合格することができたのですが、勝因は「A高校に行く!」という強い気持ちが生まれてきたことです。
実はB高校の話が上がったときは迷っていて模試の成績もやや右肩下がりな時でした。「ここなら楽に行けるのに・・・」という安易な道が脳裏を浮かんでいたのでしょう。でも本当に行きたい高校があるならそこを最後まで目指す信念貫いたことは素晴らしいことです。