こんにちは。

個別指導パスエイドです。

 

夏休みが始まると、どうしても受験学年が注目されがちですが、今回はあえて非受験学年を例にとって成績が伸びた生徒の例を伝えたいと思います。

 

毎年、春から秋冬にかけて偏差値を10以上伸ばした生徒、定期テストで100点以上伸ばす生徒がいます。これらの生徒に共通することを上げていくと、

 

①遅刻欠席が少ない

②宿題を課題はほとんどこなす

③夏は復習に時間を費やす

 

ことです。①や②は100%ではないにしても当たり前のことを当たり前にこなしていくことです。③はこの夏で時間をかけて復習することです。統計的に夏に先取りをする生徒よりも、復習を優先した生徒の方が9月以降に成績が伸びるというデータが出ています。学校のない期間にどれだけ復習できるかがカギなのです。

 一昨年の夏、中2で英語が本当に苦手で定期テストで20~30点を取るのがやっとな生徒が、夏休みから中1・中2の復習を徹底して、中3になって以降は常に定期テストで80点以上をとっていました。地道な作業ではありますが、文法を定着させること、基本的な英単語を書けるようにすること、定期テスト前には中学校の教科書内容を覚えていくこと

を行っていきました。この繰り返しが点数を伸ばす土台となっています。

 

非受験学年であれば、まだ周りもそこまで受験勉強をしているわけではありません。だからこそ、周りよりもちょっと勉強すれば偏差値は上がりやすいのです。上記①~③はお子様にとってそれほど難しい要求ではありません。当たり前のことを当たり前にこなしていくことが成績を飛躍させる大きなポイントなのです。ぜひ、成績が上がった生徒の例を参考に勉強してみてください。

 

中3・高3生は半年後には入試がやってきます。「夏を制する者は受験を制す」という言葉がありますが、決して過言ではありません。この夏で受験の半分が決まりますから、今から計画を立てて悔いのない夏を過ごせるようにしましょう。