こんにちは。
個別指導パスエイドです。
中学受験の勉強をしている小5・小6の保護者の方なら1度は思ったことがありますよね。
「中学受験をやめて公立中学校に進学させようかしら・・・・!?」
こんな悩みは受験勉強を必死にやっている子供を見て、ここまで無理しなくても・・・という想いからもあるでしょう。もしかしたら、勉強をやっていない子供を見て、こんなやる気では・・・・、合格可能性を見て、このくらいの学校しか受からないならいっそのこと高校受験のほうがいいかしら・・・。などなど中学受験を経験している保護者の方なら何度悩んだことか。
中学受験と高校受験は大きく入試システムが変わりますし、勉強環境も大きく違いますから、どちらが有利で不利だということはありませんが、自分に合うか合わないかはあるでしょう。
中学受験は入試会場に行って試験を受けてその合計点で合否が決まるシンプルなシステムです。学校の成績状況や、習い事などの結果はあまり影響することはありませんから受験勉強に専念していけばいいのです。また、小学校から帰宅する時間も早いので学校から帰ったらすぐに塾に行く、受験勉強をすることは可能ですから、長時間入試に向けた勉強にあてることが可能になります。また、保護者の方の協力・フォローが不可欠な受験です。
高校受験は当日の試験も大切ですが、学校の成績=内申点が受験に影響を与えます。学校の定期テストでしっかり点数を取ったり、学校の先生に気に入られるといったことも大切な要素です。中学生になると部活動をやる子も多いでしょうから学校から帰ってくるのは18時・19時になります。短い時間で勉強と部活動を両立させる効率的な生活サイクルを作っていく必要があります。保護者の方の協力・フォローは中学受験よりは半減しますが、大学受験のように本人任せにできるわけではありません。
今中学受験で目指している学校は公立中学に進学した時に上位何パーセントくらいに入れば合格できるのか、何人くらいの生徒が進学しているのかも考えてみましょう。中学受験では偏差値が低めの学校でも高校受験では偏差値60くらいになっていることも多々ありますし、高校受験の偏差値60の学校ならば上位20%くらいに入らないと合格が難しいかもしれません。また、高校受験は「英語」が必須ですから、英語が得意になるか苦手になるかも中学受験とは異なります。
中学受験は3年・4年と積み上げてきて勉強していくものですから安易に辞める決断は難しいでしょうし、最後まで挑戦せずに断念する癖も安易にはつけたくはないものです。お子様の気持ちと、保護者の方も考えを十分に良く話し合って中学受験で行くのか、高校受験で行くのか決断をしてはどうでしょうか!?
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