資格の学校TAC 総合本科生Basic+Plusを受講してみて | 第55回(令和5年度)社会保険労務士試験合格を目指す受験生Blog

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令和5年度 社会保険労務士試験の
本試験合格を目指す受験生の備忘録的なBlogです。

 

《 注 意 》

言うまでも書くまでもなく

主観バリバリです。

あらかじめ、ご了承くださいm(__)m

 

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 資料請求を行ったり

 無料体験受講を行った受験指導校を

 順番に紹介できたらと思いますが

 実際に受講をした②講座についても

 紹介をさせていただけたらと思います。

 

 

 資格の学校TAC 総合本科生Basic+Plus

 

 まず、第①弾は

 資格の学校 TACさんの

 総合本科生Basic+Plusです!!

 ※リンク先は2023年試験対策講座です。

 

 

[講座の概要説明]

 

 ①Basic講義(7月~10月)

  国民年金と厚生年金の分野を

  先取学習することにより

  後の基本講義の理解が進みやすいように..

  との狙いのある講義。

  国民年金・厚生年金がそれぞれ④講義

  計⑧講義で構成される。

  受講をした感想としては

  講義は非常に駆け足

  かつ、広く浅く展開されます。

  (詳しくは基本講義でやります

   の、オンパレードです・・・。)

 

  また、この段階ではまだ

  演習素材が提供されないため

  初学者はOutputがしにくく

  せっかくの先取学習も

  身につくものが少ない気がします。

  そして、基本講義で

  国民年金・厚生年金を扱うのは年明け..

  年明けの基本講義受講時に

  『なんか聞いた覚えあるな..』

  とは、なるかもしれませんが

  大きなアドバンテージにはならない..かと。

 

  穿った見方かもしれませんが

  個人的には

  本試験受験者の合流を待つための

  調整講座でしかない気がします。

  学習のペースを掴むとかの目的なら

  『有り』かもしれませんが

  試験対策を真面目に考えた先取であるならば

  もっと違うアプローチがある気がします。

 

 

 ②基本講義(9月~翌6月)

  全科目計46回で構成されています。

  全⑧回の実力テスト(確認テスト)も

  含まれています。

 

  まず、講義についてです。

  受講した講座の担当講師は

  宮島哲浩講師です。

  TACの看板講師として有名ですので

  説明は不要でしょうか。

 

  いい悪いの評価は避けますが

  TACは未だに黒板Styleです。

  ゆえに、講師が板書をする必要性があり

  大変だなぁ..と、思うことしばしばです。

 

  脱線しますが

  簿記講座を受講させていただいた際の

  担当講師は苫米地静講師でした。

  流れるような講義と同時進行される

  板書(解法)は素晴らしく

  そのままトレースすれば

  実際に問題が解けてしまうことに

  感動を覚えたことを思い出します。

  簿記を学ぼうと考えてる方には

  お薦めの苫米地静講師です!!

  収録も担当されていますので

  興味ある方は

  TACの簿記講座のページから

  無料体験動画を探して

  眺めてみていただくといいかもです。

 

 

  さて..(汗。。

  大脱線したので戻ります((((oノ´3`)ノ

  TACは黒板Style..って話でした。

 

  担当の宮島哲浩講師

  講義開始の①時間以上前に教室に入り

  あらかじめ板書をされます。

  仕事とはいえ、非常に頭が下がります。

 

※TACさんの許諾を得ていませんので

 TACさんのHP上で無料体験用として

 配信されている回のものを紹介しました。

 

  板書がビッチリ..ですが

  有り難いことに

  これを全て書き写す必要はありません。

  理由は、以下参照。

 

  デジタルボード..の略

  宮島クラスだけのものとなりますが

  通称『デジボ』なる補助資料が配布されます。

  講義は、基本テキストとデジボを使い

  展開されていきます。

  このデジボには板書がそのまま載っており

  各受講生が、講義を聴き補足を書き足したり

  そのデジボをテキスト等に貼り付けたりをし

  オリジナルの教材に仕立て上げていく..

  宮島クラスは、こんなStyleになります。

 

  テキストを加工する作業などを通じて

  理解や記憶が進むこともあると思います。

  ただ、個人的には..

  学ばなければならない科目数も多く

  ①回の講義の分量も多いなかでは

  いわゆる『作業』に費やす時間は

  最小限にしたい..との、思いがあります。

 

  大手さんでは難しいのかもしれませんが

  テキストの記載が足りなくて

  レジュメ等で補足をするのであれば

  あらかじめテキストに入れておいてくれ..

  テキストの記載が分かりにくくて

  レジュメ等で補足をするならば

  テキストの記載を分かりやすく直してくれ..

  こんな風に思わなくもなく(-。-)y-゜゜゜

 

 

 ③オリジナル追加カリキュラム(4月~6月)

  ・補講(全④回)

  ・年金補講セミナー(全④回)

  ・横断セミナー(全②回)

  ・計算事例対策セミナー(全②回)

  ・統計白書セミナー(全②回)

 

  『Plus』の名が示すとおり

  何かしらが『総合本科生講座』と比べ

  Plusされているわけですが

  それが、このカリキュラムです。

  基本講義が終わり

  本格的にOutputを行っていく時期に

  順次開講、提供がされます。

  他の講座や他の受験指導校のように

  オプションどうしよ(汗。。

  直前期なにをしたらいいんだろ..

  と、悩みすぎないでいいことや

  受講料に含まれていることなどは

  分かりやすくていいかもしれません。

 

 

 ④直前編(5月~7月)

  ・法改正セミナー(全②回)

  ・実力完成答練(全⑥回)

  ・全国模試(全②回)

  ・総合答練(全④回)

 

  直前期の法改正講義や模試&答練については

  説明は不要かと思いますので割愛します。

 

 

 脱線もしつつですが

 簡単に、殴り書きですが

 講座の紹介などを

 させていただきました。

 より詳細の説明、案内を希望される方は

 是非、TACさんにお問合せください。

 

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[Webについて]

 TACの講座には

 ほとんどのものに

 Webフォローが付いています。

 スマホなどMobile端末からは

 講義音声や資料だけでなく

 DLしてからの視聴期限はありますが

 講義動画もDLすることができます。

 また、パソコン等からは

 講義音声や資料のDLをすることができ

 講義動画もストリーミングで

 視聴することができます。

 動画視聴は

 画質も音質もストレスないレベルです。

 再生スピードも加減ができ

 有り難いサポートだと思います。

 欲をいえばパソコンからも

 講義動画のDLができるといいですが

 権利関係などを考慮すると

 仕方がないことかもしれません・・・。

 その他の機能として

 電子化されたテキストが見れたりもします。

 TACさんだけではないですが

 時代とともに

 色々なモノが進化していますね!

 昔むかしの大昔..

 欠席時に講義を録音したカセットテープを

 ダビングしていた時代が懐かしいです(爆

 これは、分かる世代にしか

 分からない話ですね(^。^)y-.。o○

 

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[テキストの紙質について]

 ちなみに..

 案外、大切だと思っている

 テキストの紙質についてですが

 TACのテキストは

 『普通レベル』かと思います。

 裏写りがないわけではないですが

 ストレスになるレベルではないですし

 マーカーや、ペンでの書き込みにも

 充分、耐えてくれる紙質です。

 ただ、表紙などの劣化は否めません・・・。

 気にされる方は

 はじめからカバーをするなど

 工夫をされるといいかと思います。

 

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[参考 / 渋谷校の話]

 渋谷校以外で受講される方には

 何の役にも立ちませんが..

 

 TAC渋谷校にて

 講座の申込と受講をさせていただきました。

 講座の申込時のご案内では

 宮島哲浩講師は人気講師ゆえ定員となり

 振替受講での

 教室受講をお断りすることもある。

 ・・なのでっと

 渋谷校登録での申し込みを薦められました。

 また、欠席時は

 他校での振替をすればいい

 との、ご案内でしたが

 不満な点が②点ありました。

 

 まず、①点目です。

 渋谷校登録

 イコール

 生講義が受講できる席(枠)確保..

 を、講座の申込時に

 確認させていただきましたが

 蓋を開けてみたところ..

 

 人気大爆発で

 宮島哲浩講師がいらっしゃる教室は満席..

 隣の教室でモニターに投影された

 宮島哲浩講師を見ながら受講することを

 余儀なくされることも、しばしばです・・・。

 (・・というか、ほとんどの回がそうです。)

 

 生講義受講ではなく

 同時配信される映像を見て受講する..

 わざわざ渋谷校登録としたのに

 何だかなぁ..な、感じでした(泪。。

 

 また、追い出せとも言いませんが

 他校からの振替の受講生が

 生講義が受講できる教室に

 沢山、いらっしゃいます。

 結局は、登録校が云々ではなく

 早く校舎(教室)に来るしかない..

 そういうことです。

 受付の方々..

 素直に伝えてくれたらいいのに..

 と、思います。

 

 次に②点目の不満です。

 申込時に他校への振替が可能との

 案内をいただき

 欠席時のフォローもしやすいかな..

 そんな風にも考えたわけですが

 まず、収録を行っている新宿校では

 (※2023年対策講座が同様かは未確認)

 新宿校登録の受講生しか受講できない..と。

 おいおい..話が違うぜよ..と(汗。。

 また、池袋校の日曜クラスにおいても

 土曜の渋谷校同様に混みまくり..

 池袋校登録の受講生への遠慮もあり

 振替受講もしにくく(-。-)y-゜゜゜

 

 当然商売ですから

 ひとりでも多くの人に

 申し込んでもらってナンボ..だとは

 思いますし、理解します。

 ただ、個人的には

 モヤモヤが残る受講経験でありました。

 

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[まとめ/総括]

 さて、最後に個人的な感想を。

 初学者が本試験合格を目指すにあたって

 必要なコンテンツは揃っている講座だと

 素直に感じます。

 宮島哲浩講師の特徴としては

 これが全てではないと思いますが

 次の点が挙げられるかと思います。

 

《メリット》

 ・喋るスピードが速い

 ・テキスト+αの情報量が多い

 ・理解に資するデジボ

 ・経験&実績が豊富

 

《デメリット》

 ・喋るスピードが速い

 ・Web講義は倍速再生などは困難

 ・情報量が多く処理に時間がかかる

 ・教室受講は席取り合戦必須

 

 

 宮島哲浩講師

 お世辞でもなんでもなく

 前述の板書のことだけでなく

 テキストへの書き込みなど

 充分な準備をされて講義に臨まれる

 プロ講師です。安心して受講できます。

 正直..

 引用ページどこだっけな..(汗。。

 と、右往左往し

 時間を浪費する講師なども存在しますが

 宮島哲浩講師については心配無用です。

 

 また、Web受講であっても

 重要箇所などで発せられる

 『はい、顔あげてぇ~。』

 『よろしいでしょうか。』

 『おさえてくださいねぇー。』

 などといった声掛けによって

 緊張感と臨場感をもって

 受講することもできるかと思います。

 

 ただ、前述のように

 そもそも講座のボリュームがあるなかで

 さらに+αでの情報提供がされますので

 講義の復習やテキスト加工作業に

 ある程度時間を費やせる受験生でないと

 消化不良になってしまうかも..

 と、いう懸念もあるかと思います。

 

 何をメリットと感じ

 何をデメリットとするかは

 当然、個々に違うと思いますので

 結局は、受講生(受験生)各自が

 判断するしかないのかなぁ..と。

 

 

 他校や他講座と比べると

 費用が割高だったりもありますが

 無料体験などをされ

 宮島哲浩講師の喋るスピードや

 指パッチン、足踏み..ww

 こういったモノに違和感なく..

 または、好物だぜ!..って方などは

 積極的に講座の受講を

 検討されてもいいのではないか..

 と、思います(^。^)y-.。o○

 

 ダラダラ..と

 いつまでも書き続けちゃいそうなので

 この辺で終わりにします。

 

 

 

 

 

 P.S.

 私自身がどうするかについては

 講座選択の経緯などについて別Blogにて

 書かせていただけたらと思います。

 

 

 

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