こんにちは。高橋です。
昨晩はバンドメンバーである、ギター担当の家で細かい打ち合わせをしました。
曲の構成やリフ、ハモリなど計3曲について。
高校で教員をしている彼の英語力はハンパないです。
普段から難しい年頃の生徒と対面している彼は、人として尊敬できる器を持ち合わせています。
英語力・人間力。今までの学習の賜物ですね。
本日は日本人におなじみの緑茶が、脳に及ぼす研究結果をお伝えさせていただきます。
緑茶の効能は抗酸化作用に血中コレステロールや体脂肪の低下作用、虫歯や口臭の予防やがん予防など、非常に幅広いことが知られていますね。
その緑茶が持つ新たな効能が、中国の研究チームにより発見されました。
緑茶には脳内で新しい細胞の形成を促進する働きがあり、記憶力や空間認識能力の向上が期待できるそうです。
茶カテキンは多種のカテキン類の複合物で、その主成分はエピガロカテキンガレート(EGCG)と呼ばれています。
中国の人民解放軍第三軍医大学の研究チームは、このECGCに記憶力向上や認知症予防効果があると発表しました。
同研究チームは、体験した物事を記憶する働きをする『海馬』という脳部位に注目しました。EGCGが海馬において、様々な種類の神経細胞の元となる細胞の形成を促すことを発見しました。
ちなみにこの「海馬」というフレーズを見たときに、摩訶不思議な感覚に陥りました。
昔に読んだマンガ、「ホムンクルス」か「ブルーヘブン」の内容で人の心理や行動を左右させるのは「海馬」みたいな未知の内容でしたので。
未だにこの日常では見ない漢字を見ると、ブックオフに走りたくなります 笑
戻ります。
その効果を検証するために、マウスを箱状の迷路に入れて道順やエサの場所を覚えさせる実験を行いました。
すると、EGCGを与えたマウスはそうでないマウスよりも短時間で迷路の構造やエサの場所を覚えたという結果が得られました。
EGCGが物体認識力や空間記憶力の向上に一役買っていることが証明されたと言えますね。
この研究発表を受け、海外でも緑茶の潜在的力が見直されているようです。
最強健康飲料 笑
ちなみに、一般的に知られている緑茶の効能は以下の通りです。
コーヒー、紅茶派の皆さんも、たまには緑茶を飲んでみてはいかがでしょうか?
【緑茶の主な成分および効能】
・カテキン
血中コレステロールの低下、体脂肪低下、がん予防、抗酸化作用、虫歯予防、抗菌・抗インフルエンザ作用、血圧上昇抑制、血糖上昇抑制、口臭予防
・カフェイン
覚醒作用(疲労感や眠気の除去)、集中力持続、二日酔い防止、利尿作用
・テアニン
神経細胞保護、血圧低下、リラックス作用
・ビタミン類(ビタミンC、B2、E、葉酸、β-カロテン)
コラーゲン形成、抗酸化作用、夜間の視力維持
・サポニン
血圧低下作用、抗インフルエンザ作用
・フッ素
虫歯予防
・γ-アミノ酸(GABA)
血圧低下作用
・ミネラル
生体調整作用
・クロロフィル
消臭作用
資格取得のために学ぶ上で、この実験結果を覚えておいてください。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。