ピッツァ職人 技術動画 No.8 生地伸ばし
ピッツァ職人 技術動画シリーズNo.8
前回に引き続きピッツァイオーロ(ピッツァ職人)のテクニックについての解説です
今回は「生地伸ばし」です。
この「生地伸ばし」は、
ピッツァ職人 一番の、腕の見せ所!
と言っても過言ではありません。
なぜなら、
伸ばし方によって食べたときの触感が変わるどころか、ピッツァの表情までも変わります。
職人のスキルや個性が如実に現れます
なので、
どうしてもオリジナリティーや、カッコ良さに気がいってしまいがちですが、
何事も基礎が確りしてなければ上手くいきません!!
最終的には自分らしい「生地伸ばし」を追及していくのですが、自分らしさを表現する前に、
ナポリの基本的な生地伸ばし方を十分にマスターして、その基礎を元に自分らしさを追及するべきだと思います
ですから、
生地伸ばしを始めたてのころは、
最初からカッコよくクルクル回そうとはせず、
地味ですが、、、
生地を感じながら、引っ張って伸ばす
ナポリで最もクラシックやり方をお勧めします!
それでは、また次回・・・
Akinari Pasquale Makishima
パシュクアーレ 牧島
Associazione Verace Pizza Napoletana「CESARI!!」primo pizzaiolo
真のナポリピッツァ協会認定店「チェザリ!!」プリモピッツァイオーロ
8゜Campionato Internazionale del PizzaiuoloNapoli-pizzaclassicaS.T.G 3classificato
2009年度ピッツァナポレターナ世界第三位
Ambasciatore Pizzaioli Napoletani in Giappone(AssociazionePizzaiuoliNapoletani)
駐日ナポリピッツァ職人大使(ナポリピッツァ職人組合)
パシュクアーレ 牧島 ピッツァ職人としての心得
国内のピッツァイオーロの知識・技術向上を図り、日本のナポリピッツァの味の水準を上げ、国内のナポリピッツァの総需要数を上げることが自身の職業の安定と心得る。
生涯現役を貫き、本来大衆食であるナポリピッツァをより正確に伝え「ラーメン・ハンバーガー・カレーライス」などの外来大衆食に負けない、日本人のソウルフードとして成長させ次世代に伝承する
生地:Antimo Caputo 190g 26cm(直径)
窯:GianniAcunto 1140cm(内径)
窯の温度:中心部で459℃