読めない漢字は、そりゃキーボードで打てないよね
いくつになってもチャレンジし続ける女性を増やしたい
パソっとティーチャーの田中綾子です。
今回は日本語入力のお話です。
webページや文書を読んでいて、
読めない漢字があったとき、
どうしていますか?
読み方がわからないと
入力することもできず困りますよね。
漢和辞典を持ってきて調べてもいいですが、
パソコンの作業の手を止めたくはありませんし。
パソコンでスピーディーに
漢字を検索できると時短にもつながります。
/
皆さんはパソコンの日本語入力システムは何をお使いですか?
\
…
…
文字入力システム?
それ何?
という方のために、
まずはこちらからご説明しますね。
パソコンのキーボードで
日本語を入力しようとすると、
ひらがなやカタカナ、漢字など、
使われる文字がとてもたくさんあり、
変換する作業が必要になります。
この変換作業を担うのが
「日本語入力システム」です。
パソコン向けのものでは、
・Microsoft IME
・シャスとシステムのATOK(エートック)
・Google日本語入力
などが有名です。
それぞれの特徴などは別の機会で触れるとして、
この中で、Windowsに標準で入っている、
Microsoft IME(MS-IME)の
便利な機能をご紹介します。
Microsoft IMEが持つ機能で優秀なものが
「IMEパッド」です。
パソコン画面の右下、タスクトレイにある
IMEアイコンを右クリックすると、
メニューが表示され、
IMEパッドを選択できます。
●手書き機能
読み方のわからない漢字や
今まで目にしたことがないような漢字でも、
マウスやタッチ操作で描画すると形を判別し、
該当する漢字の候補を表示してくれる機能です。
左の正方形のスペースに手書きをしていきます。
マウスならドラッグすれば線を描けます。
そのとなりに候補の漢字がいくつか表示され、
その漢字にマウスを当てると読み方も表示されます。
候補一覧からお目当ての漢字をクリックすれば、
画面に入力することができます。
また、「一覧表示の拡大/詳細の切り替え」ボタンを押すと、
表示が切り替わり画数や部首も教えてくれます。
手書き入力のポイントとして、
マスの中心に描くと正しく認識されやすいです。
複雑な漢字の場合、
マウスで手書きは大変ですが、
最後まで描画しなくても
途中で候補の漢字が次々と出てきます。
●画数や部首から検索
手書きのほかに、
画数や部首でも漢字を探すことができます。
IMEパッドの左のアイコン列の、
”画”と書いてあるのが「総画数」一覧、
”部”と書いてあるのが「部首」一覧になります。
探している漢字がなくても、
ときどきIMEパッドを開くと
「こんな部首があったんだ~」
「こんな漢字があったんだ~」
「あの名前はこんな漢字で表すんだ~」
などと、
新しい発見もあり見ていて楽しいですよ!
いかがでしたか?
ITの進歩で、
どんどん漢字を忘れてしまいがちだからこそ、
そのままにせず、
「漢字や言葉を調べる」という行為は
大切にしていきたいですね。
パソコン作業がどんどん楽しくなってくる?
▼プレゼントをもらう▼
「ビジネスで成功する7つの処方箋無料オンライン講座」