水溜り

 

 雨上がりの夕暮れ

 広場の水溜り

 

 覗き見る私は

 落ち込んだ

 

 突然の虹の暉きに

 足場を踏み抜いて

 

 鉱質の暉き縁どる

 深淵へ

 

 光の針渦巻くなか落下した

 

 鏡が鏡写すよに

 光は光を照らし合い

 

 奥へ、奥へと

 綺羅めき翔び交うなか

 

 私は

 落下した