初期詩編 夕焼け夕焼け 爛れた舌の感触が 目に映える時 枯れ果てた大地に 一陣の風が舞い 朽ちた岩が転げゆく 真赤な血潮は地に 吸われゆき 乾坤ゆるがす呻きは 俺の心も揺るがした 夕焼け 二 夕焼けだ! 地軸は傾いて 薄紅は蒼のグラスと 触れあって 裂け目だ 世界は震え 身は真っ二つ