群馬県、片品村の尾瀬ケ原へ | いずみひな自叙伝

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こちらは、今回ご案内いただきました
星野さんの故郷、片品村です。
小高い山の上で景色が奇麗な素朴で優しい村です。
春のしだれ桜、とても素敵でしょうね!





写真は、また、小杉朋子さんに。
原では10キロ近い荷物を背負っての撮影。
一緒に同行してくださった皆様に
本当に元気をいただいた感謝と勇気をいただいた尊敬の念で
いっぱいです!
素晴らしい1泊の旅~




尾瀬を歩きます。
新潟県、福島県、栃木県に囲まれた群馬県です。
10キロくらいの道のりです。



星野さんにインタビューしながら歩きます。
「水芭蕉は終わってしまいましたか?」
「今年は一ヶ月早かったけど、まだ、いくらか咲いてるのがありますね。」
「水芭蕉は食べられますか?」
「食べたら毒だそうですよ。」
「背負い子さんの荷物はどのくらいの重さなんですか?」
「7、80キロくらいありますね。」
「熊は出ますか?」
「首もとに月の形の模様があるツキノワグマが発見されたようですよ。」
「尾瀬の道以外に足を踏み入れたらどうなりますか?」
「土の修復に10年かかるようなので、絶対入ってはいけないんですよ。」



熊鈴をつけて歩きました。
いい音色です。
まこちゃんにいただきました。



鐘を鳴らして熊をさけます。



これは何だと思います?



笑ってくださいね。
水芭蕉です。



もし、お客さんが沢山いたらパフォーマンスをする予定だったのですが
誰もいなかったので、のびのび、風に溶け込んで
色々な角度で尾瀬を満喫させていただきました。




星野さんは尺八もやられています。
すごく、音色の似合う場所です。
レパートリーも何十もあります。
後ろからいたずらしました。(笑)
77歳、喜寿。
素晴らしいタフな足腰で、
私たちを引き連れてくれました。

尾瀬の道を歩きながら~
人生って、色んな選択股があるわけではなく
みんな同じ一本道を時に、譲り合いながら
歩いてるだけなのかもしれない。
ただ、立ち止まるタイミングやどの時に景色を
見たり、感じたり、触れたりするかによって
自分の人生に影響してきたり、
出逢いや自分が引きつけられていくものが
変わってきたりする。
そんな風に感じられるくらい、一歩歩けば別世界。
新たな発見!
来てみないと分からないものいっぱいあります。
是非、一度。
車椅子の方でも来れたらいいのになー。



尾瀬の道の先にある龍宮小屋。
美味しい食事。
あったかいお風呂。
快適な寝床。
シャンプー、リンスや石鹸などの洗剤類は使えませんが
山小屋とは思えぬ満足度!
合宿みたいで楽しかったです。
消灯21時。
よく歩いたので、よく眠れました!
夜は東京より9度低く、涼しかったです。



小屋のご主人の萩原さんも一緒に記念撮影。
有り難うございました。
映像の方も作っていますので、楽しみに~☆



次の日の雨もまた情緒があり、いいんですね。
雨のマイナスイオンが気もちい。
尾瀬では雨は少なく、今年山開きをしてから5回目だそうです。



帰りは行きより早く到着~
はなまめアイスを食べてのんびり、一休み。



硫黄温泉最高!
ぬるっとした肌触りで、疲れをほぐしてくれます。



村役場に行き、村長さんにご挨拶させていただきました。
とっても笑顔が素敵な優しいお人柄。
私は、観光大使にさせていただきました。
群馬は、地震が少なく住みやすい環境~



局長さんも明るく前向きな頼もしい方です。
来月から、都内からもリーズナブルに尾瀬まで行けるルートを
計画しているそうで
また、改めてお知らせいたします。

私は、星野さんに片品村のお話を聞いて、
片品村のために私に出来る事は何かを考えていました。
でも、その気持ちが変わりました。
こんな素敵な場所をまだ、知らない人たちの為に
広めていきたい~って。

今後、色んな夢を描いて楽しみがいっぱいです。
こんな経験と機会を与えてくださいました
星野さんと皆さんに感謝しています!