12月に岡山公演から17日18日東京公演もいたします
「山田方谷物語」
ちなみに12/17はバースデ〜
なんだか嬉しい誕生日です。
山田方谷の凄いこと!を語ってるYouTubeです。
岡山の方はもちろん、皆様に見てもらえたら嬉しいです。
幕末に武器ではなく真心と学問で闘い抜き、
下からも上からも愛され慕われ、全国に唯一、
人名が駅名になった人。
何故、愛され、皆の「信用」を得られたか。
10万両(今でいう40億円くらい)の借金から
10万両の蓄えに変えるまでにしてきたこと
まず、その大変な危機に関して偽札も多く出回った
時に、それを阻止する努力をするより、
全てのお金を焼き払い、新しく藩札を作り直したんです。
焼き払うということは、その責任を伴うわけで
領民から全て買い取るわけです。
それで大きな信用を得ながら、苦しみに寄り添い
餓死を一人も出さずに貧しいもの達の生活を楽にして
いったということです。
至誠惻怛(しせいそくだつ)
まごころ(至誠)と痛み悲しむ心(惻怛)があればやさしく(仁)なれる。そして目上には誠を尽くし、目下にはいつくしみをもって接するようにします。心の持ち方をこうすれば物事をうまく運ぶことができると言います。
それを伝える塾も作りながら考えを広めていった方なので
そう簡単に理解できないくらい奥深いものだと思っています。
私は、その最初の妻役なんですが、芝居を通しながら、
素晴らしい生き様に触れて、自分も触発されたいと
思うのと同時に、じわじわ感じる山田方谷の素晴らしい
人間像を伝えなければ勿体無いという感覚になってきます。
今、経済の流れが凄まじく変動し、あらゆる情報の中で
勝ち負けの世界に、選択が迫られていることもありませんか。
その中で 至誠惻怛という言葉のあり方を胸に留めておくと
自ずと自分のやるべきことが見つかるような気がします。
山田方谷は、貧しく苦労している方々も楽にさせる努力をし
上にいる方々も持ち上げて行った。
けれどもそれを一人で行ったのではなく、塾を作り
考えを広められたので、みんなでそれをやれたから
成し遂げられたわけですよね。
みんなが従うには、自分はどうあるべきか。
山田方谷は一才贅沢な暮らしをせずに常に真心を
尽くし、痛みに寄り添って生き抜かれた。
そういう政治家の方もおりますが、現代では
中々、同じようにはいかないこともあると思います。
情報が多く、信じるものは騙される。
うまくいくには個人差があります。という世の中で
「信用」を得られる自分になるっていうことが
とても大切な気がしています。
それが、「山田方谷物語」の中に見つかると
思うのです。是非、舞台も見てほしいですが
こちらの前置き情報も是非〜
再生リスト
「山田方谷物語」上演会場
原作・監修 野島透
脚本・演出 阿部照義
2024年
12/6(金)13:00
新見市文化交流館
(まなび広場にいみ)
岡山県新見市新見123-2
12/8(日)13:00
高梁市文化交流館
岡山県高梁市原田北町1203-1
12/10(火)13:00
17:00
さん太ホール(山陽新聞社)
岡山県岡山市北区柳町2-1-1
12/17(火)17:00
12/18(水)13:00
南大塚ホール
東京都豊島区南大塚2-36-1
東京公演は入場5.000円(税込)