忘却曲線 -4ページ目

物と「とき」とサービス。

 

「よいもの」を渡しただけでは満足にいたらない。

 

確かに、そのものを使えば

ものの良さや改善点が浮き彫りとなる。

 

しかし、人の心とは難しいもので

そのものが大変素晴らしくても

どうも何か満足できないひっかかりが残ることがある。

 

渡されるとき、受け取るとき、購入するとき

この「とき」というのが大変重要であり

それは、形として残るわけではない

「サービス」とよばれる無形財で

満足度に大きく影響してくる。

 

 

サービスといっても、

特別な何かを行うことで満足度をあげることだけではなく

人と人が接触するときに当たり前の行動が取れるかは

とっても大切なのだと感じる。

 

たとえば、電話をかけたときに

「今、時間いただいて大丈夫ですか?」などの

相手の今の状況を気にする一言があるとか。

玄関先で人を見送った後、

内側から鍵を閉める音が聞こえないほうがいいよね、とか。

 

満足度をあげるというよりも

できるだけ不快感がないようにするっていうことなのかな。

 

今日はそういったことを大いに感じたことがあったので

自戒を含めて記録しておこうと思った。

 

 

サービス業という業を表す言葉もあるけれど、

仕事や生活の中で、そういった当たり前のことって

サービス業に限らず、とっても大切なのだと思う。

 

 

わたしよ、今一度、我がふり直せ。

 

 

 

 

 

数値より体感。

 

昨年10月、11月と断酒していました。

なんとなくはじめて、なんとなく2ヶ月はやめてみた。

 

そのときは、

「朝一番の顔がむくまなくなった」

くらいの効果しか感じられなかった。

それはそれで、そのときはとても感動した。

ただ、早々に出た効果なので

2ヶ月後、「なにか効果あった?」と聞かれても

う~ん、それほどないなぁと答えていた。

 

12月の忘年会シーズンから解禁。

家で飲む量は格段に減ったと感じている。

外で飲む日は相変わらずそこそこの量を飲むのだけど

ここへきて、断酒の効果を感じ始めた。

(おそらく断酒したことで出た効果だと思う)

 

それは肝機能や腎機能がかなり向上しているということ。

 

血液検査を受けていないので、数値がどうこうというのは不明。

あくまでも体感である。

私は数値よりも体感を大切にしているので、これは嬉しい!

 

・ いわゆる見た目の「酔っ払い」という状態が減った

・ 二日酔いがない

・ 記憶がとばない

 

飲んでいるのだから多少の酔っ払いになるのは仕方がない。

翌日、記憶が鮮明なことや二日酔いがないことは

精神衛生上、ものすごく安定する!

 

日々のことだから、

晩酌のときの摂取量が減っていることも大きいのだと思う。

 

やはり、2ヶ月断酒してみてよかった。

 

4月、5月は大一番の繁忙期。

平日断酒してみようかな。

 

 

 

 

 

 

 

人に会い続けた二週間。

 

なにがどうなっているのかわからないけれど

とにかく人に会い続けた日々。

楽しかった!

 

 故郷に住む友人

 はじめにお世話になって15年もたったお客様

 転職していった友人

 転職してきた友人

 同じ趣味を持つ友人、友人夫婦

 いかしたジャズメンたち

 

思わず、週末にふぅっと深呼吸。

たくさんの気が一度に入ってきて、少し飽和しているのかな。

 

外食も続き 普通のご飯 が食べたくなった。

そんなこんな、昨日のお昼は

塩して冷凍しておいた鯖を焼いたの、

蕪のお味噌汁とおつけもの、

炊き立てのごはん。

 

少し日常が戻ってきた気がする。