愛あるツールの使い方。
切り替え日。
しかし、今週途中からは別の仕事。
いろいろ切り替えなきゃ!
昔からあまり器用なほうではなく、
切り替えの方法はいくつかあるけれど
一定時間は仕事を頭から放り投げて
家事にいそしむといっても、
理想的な完璧な家事をするということでもない。
基本的には私のスペースのこと。
季節の飾り物をしたり
ひたすら料理をしたり
今回は、そんな感じ。
自然な流れがいい。
たとえば、
仕事があふれかえっている人がすぐ傍にいたとして
自分が何か手助けできる状態だったとする。
それは物語の中の小人さんのお仕事のように
「細かな作業ではあるけれど、難易度も普通。
たくさん作業できる人がいると一気にはかどります」
といった仕事だったとする。
じゃあ、手分けして終わらせてしまいましょう!
と仕事の一部分をおすそ分けしてもらって作業を行う。
それは私や周りの多くの人にとってはとても自然な流れであり
誰かに命令されたから気づいた、ということもほとんどなく、
その一粒一粒に関して誰かにOKをもらわないと手助けできない
といった環境でもなく、
与えられた時間配分やこまかな作業内容に関しては
比較的自由度が高い。
特別にいい人ということでもなくて
ただ単に見て見ぬふりはできない、衝動的な行動ともいえる。
そして、成果として大きな仕事も、
細かな仕事の積み重ねで、よりよい成果を得られることが多い。
そんなこともあり、
単に手助けをしている、ということではなく
結果的には目指している大きな成果に繋がることがほとんどなのだ。
私生活ではほとんど感じることはないのだけれど、
仕事をしていると、ときおり、ものすごく居心地が悪い瞬間がある。
日ごろはなんともないようなのだけど
あるとき突然、感情の何かにふれてしまったのか
そういった人の行動に集中的に不満をぶつける人物がいる。
あるとき突然、年に4回位は事件が発生する。
私の周りではたった一人なのだけど、大変困ってしまう。
みんなが同じ作業をしているのに、自分はしていないので
どうも、自分ひとりが疎外されている気分になってしまうようだ。
もちろん、周りにそんな気持ちは一ミリもない。
しかも、掘り下げていくと、その作業は本人はできないという。
難易度の問題ではなく、やりたくないということなのだと思う。
どうすればいいのだ?
事件がおこってしまうと、大変困った感情になびかれてしまう。
それはなぜなのだろう?と考えてみた。
人として好き嫌いの感情を特別に高く持っているわけではないが
仕事をしていく上ではとても困った人だと思ってしまう。
その人は、あふれかえった仕事を抱えている人がすぐ隣にいても
なぜだかまったく気づかない。
悪いことに、そこにもちろん悪意はない。
なので、まったくもって自然な流れで自分のことだけに集中する。
逆に、仕事場の多くの人は
まったく自然な流れで隣の人の様子が気になってしまう。
互いに自然な流れで行うことは気持ちがよいのだと思うのだけど
事件が起こると、それができなくなってしまう。
すべてのことを行う前に、逐一たった一人の顔色を伺い
何か言うべき言葉をさがす時間が必要になる。
そして、それを口で言葉にするだけではなく
そのために新しい情報共有ツールまで使おうと言い出す。
面前のコミュニケーションが取れないのに
何がツールだ、ちゃんちゃら可笑しい
と、私は思う。
そんなこんな、感覚的にはその人が飽きるまでの間
なんだか不自然な仕事の進め方となってしまいがちである。
じゃあ、その一人は、
自分の自然な流れに逆らっている私たちの行動が影響するか?
というと、感情なのか状態なのか、私にはわからないけれど
年に4回位以外は、他人のことはまったく目に入らないので
その4回位のときだけ自然な流れじゃない何かに気づくのか。
そして事件発生。
う~ん、互いに自然な流れがいい。
ということはよくわかったけれど
不自然になっちゃうタイミングとか影響を考えると
なんだかちょっとどうにかならないものかと思ってしまう。
でもきっと、どうにもならない。
人は難しい。
この3日間はストレス全開の日々。
そろそろご機嫌に仕事したい~。

