資料の一人歩き。
仕事でプレゼン資料の作成を頼まれることがある
多くはストーリーから制作することを望まれる
私ならば自分がプレゼンする資料は絶対に自分で作りたい
でも省ける時間は制作の部分だけなのだから仕方がないか・・など
いろいろ思うところはありながら
お引き受け条件としては、当然ながら
「私自身がそのプレゼン内容に関して熟知していること」
数値的なデータや詳細は調べる必要があったとしても
プレゼンの目的や内容そのものに関しては依頼者に確認するまでもなく
むしろ、自分自身の方が理解していると自負している
でもこの仕事、実は好きではない
プレゼン資料、それからもちろん研修コンテンツや教材もそうだが
当然ながら制作者の中にストーリーがある
プレゼン資料の場合は依頼者と打ち合わせして制作するものの
やはり一番ストーリーを理解しているのは制作者となる
それはどんなに言葉で他人に説明しようとも完璧に伝えることは難しい
世間ではPowerPointによるプレゼン資料が議論の対象となっている
議論の中身は詳しく知らないが
PowerPointの資料を使いこなすのはそれなりに難しい
小説を音読するのは誰が読んでも同じ
もちろん、上手下手や抑揚のつけかたなどは違うが
「音」として出る内容(情報)そのものは同じ
PowerPointの場合はスライドなので
影に隠れたストーリーがあり、それを肉付けしながら話すことになる
プレゼンターによってその肉付けは異なるかもしれないし
どんなに準備したとしても、プレゼンはライブ
聴衆者にどれだけ目を向け、状況を把握しながら惹き付けることができるか
も、プレゼンター裁量となる
プレゼンターによって出来映えが変わってきたり
プレゼンターの調子によっても変わってきたりする
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ここのところいくつかのプレゼン資料作成を頼まれている
そのひとつの資料をもとにプレゼンのリハーサルが行われた
まあ、覚悟はしていたものの・・・・
やはり私の制作した資料ではやりにくそうである
当然だ!!!!!
思いが違うからなぁ
頼まれて制作した資料だけど、まるで
「資料作ったけれどうまくしゃべれないのでプレゼンしてください」
て頼んだみたいじゃない???
なんだかこの仕事は相当な手戻りがあるぞ・・・
とゾワゾワした気持ちで会場を後にした・・・
こういう予感は必ず当たるから怖いー


ツナガル。
縁というのは本当に不思議なものだ
何度顔を合わせたっていうのはあまり関係無い
初めて会ったときに縁がはじまるのでもなく
ツナガリを感じるタイミングがあって
それが本当のはじまりのような気がする
そしてそれは、100%意図的なものでもなく
なんとなく引き寄せられるというか
もともときまっていたというか・・・
ときに、ちょっと不思議な感覚におそわれる
私だけの話なのかもしれないが
毎日のように顔を合わせ、机を並べて
仕事をしていたメンバー
とても縁がありそうな気がするのだけど
会社を退職するとまったく縁が無くなってしまうこともある
かと思えば・・・・
年に1・2回の出張先で立ち寄る居酒屋さん
いつものように出張先で飲んでいると
大学生のバイトくんが
たまたま私の住んでいる地域に就職するとのこと
「そうか!じゃあ、また向こうで会おう!」
そんなかんじで固く約束するでもなく別れた
半年あまり経ち
「ようやく落ち着きました、飲みませんか?」
お~!嬉しい連絡がきた!
とはいえ、おそらく街でばったり会っても気が付かないくらい
顔もあまり覚えていない
待ち合わせ、顔はわかるのかな?
と不安もあったが、意外と大丈夫だった 笑
なんだか、ツナガッタね

そして話してみてさらに見える
たったこの1回の出来事がツナガリを意識し
おそらくこの先ずっと続いていく縁のはじまりなのだと感じた
紅黄葉と松本城。
秋の出張終了!
群馬県北部や長野県ではすっかり紅葉が終わったとのこと
10月末が見ごろなのだそう
名古屋より1ヶ月程度早い
北アルプスの紅葉を遠目に眺め
市内の紅葉をすぐ近くで眺め
今年は赤も黄色もとても綺麗

この地方の紅葉はいつもこんな感じなのだそう
へぇ~!!!それはすごい!
松本の人は、この先は京都へ紅葉を楽しみに出かけるらしい
名古屋市内の紅葉はその年によってまったく違う
夏の暑さや雨量、秋に入ってからの寒暖差
自然というのはさまざまな影響を受ける
2年前はとても綺麗だった!
昨年はいつのまにか冬になっていた。
それでも香嵐渓などの名所は毎年綺麗なのかもしれないけれど
雨上がりで
塗り替えられたばかりの外壁漆がキラキラ!
大変美しかった

次は雪のシーズン
雪の松本城も楽しみ
