個人的には、野球・駅伝に並ぶ学生スポーツの中でも好きな競技で、毎年観ております。
近年におきましては、強い選手は高校ではjリーグのユースチームに進むケースが見られるものの、大空翼君も高校サッカーを経験しバルセロナで活躍していることから、高校サッカーの心技体の集大成が観られるのは本大会と認識しております。
今年もハイレベルな戦いになると思いますので、初めてですが優勝予想をしてみます。

まずは予想をする前に、本大会の概要について触れてみます。

今回は4,134校が手上げをしました。
参加高校は各都道府県の予選大会に出場し、予選大会に優勝した高校が地区代表校として本大会に出場します。
唯一、東京都のみA代表とB代表の2校が出場し、計48校が日本一を目指して大会でプレーします。

試合会場は以下のとおりです。
1.埼玉スタジアム2○○2
2.味の素フィールド西が丘
3.駒沢陸上競技場
4.NACK5スタジアム大宮
5.浦和駒場スタジアム
6.ニッパツ三ツ沢球技場
7.等々力陸上競技場
8.県立柏の葉公園総合競技場
9.フクダ電子アリーナ

試合方式はトーナメント戦で行なわれ、対戦相手は組み合わせ抽選により決まりますが、組み合わせについては一部操作が入ります。
1.前大会でベスト4に勝ち上がった都道府県の高校はシードになります。
2.決勝戦まで東京都Avs東京Bの対戦が無いように操作されます。
3.開催都県(東京都A・神奈川県・埼玉県・千葉県)内の対戦は、ベスト4まで行なわれないように操作されます。
4.東海地区(静岡県・岐阜県・愛知県・三重県)内の対戦は、初戦で行なわれないように操作されます。

試合時間は以下のとおりです。
1.1回戦から準々決勝までは前後半40分計80分で行います。前後半終了時に同点の場合はPK戦を行ないます。
2.準決勝までは前後半45分計90分で行います。前後半終了時に同点の場合はPK戦を行ないます。
3.決勝は前後半45計90分で行います。前後半終了時に同点の場合は、前後半10分計20分の延長戦を行います。延長戦終了後に同点の場合はPK戦を行ないます。

試合を公平に進めるために、勝敗に影響する反則については、回数に応じて出場制限が行なわれます。
1.イエローカード2枚で次試合出場停止になります。
2.1試合でイエローカード2枚受けた場合、もしくはレッドカードを受けた場合は退場し、反則の内容をもとに規律委員会で出場停止試合数が決まります。

続きまして、本大会に出場する48校を以下に記載いたします。

北海道 私立旭川実業高校(4年ぶり5回目)

青 森 私立青森山田高校(20年連続22回目)
岩 手 県立遠野高校(4年連続26回目)
秋 田 市立秋田商業高校(2年連続42回目)
山 形 県立山形中央高校(4年ぶり11回目)
宮 城 私立聖和学園高校(3年連続4回目)
福 島 私立尚志学園高校(3年連続8回目)

茨 城 私立鹿島学園高校(4年ぶり8回目)
群 馬 私立前橋育英高校(3年連続20回目)
栃 木 私立佐野日大高校(4年ぶり8回目)
埼 玉 私立正智深谷高校(2年連続3回目)
千 葉 市立市立船橋高校(2年連続21回目)
東京A 私立駒澤大学高校(2年連続3回目)
東京B 私立関東第一高校(初出場)
神奈川 私立桐光学園高校(2年連続10回目)

山 梨 私立山梨学院高校(2年ぶり5回目)
新 潟 私立帝京長岡高校(3年ぶり5回目)
長 野 私立創造学園高校(4年ぶり2回目)

富 山 私立富山第一高校(2年連続27回目)
石 川 私立鵬学園高校(初出場)
福 井 私立北陸高校(5年ぶり4回目)

静 岡 私立藤枝明誠高校(7年ぶり2回目)
愛 知 私立東邦高校(4年ぶり5回目)
岐 阜 私立中京高校(初出場)
三 重 私立海星高校(初出場)

滋 賀 県立野洲高校(2年連続10回目)
京 都 私立京都橘高校(5年連続6回目)
奈 良 市立一条高校(3年ぶり7回目)
和歌山 県立和歌山北高校(4年ぶり10回目)
大 阪 私立東海大仰星高校(4年ぶり5回目)
兵 庫 私立滝川第二高校(2年ぶり19回目)

鳥 取 私立米子北高校(7年連続12回目)
島 根 私立立正大淞南高校(2年ぶり15回目)
岡 山 私立岡山学芸館高校(初出場)
広 島 県立広島皆実高校(4年連続13回目)
山 口 私立高川学園高校(2年ぶり23回目)

香 川 県立高松商業高校(11年ぶり22回目)
愛 媛 県立松山北高校(2年ぶり5回目)
徳 島 市立徳島市立高校(2年ぶり15回目)
高 知 私立明徳義塾高校(3年連続7回目)

福 岡 私立東福岡高校(4年連続18回目)
佐 賀 県立佐賀東高校(2年ぶり9回目)
大 分 私立大分高校(2年連続9回目)
宮 崎 私立鵬翔高校(4年ぶり13回目)
熊 本 私立ルーテル学院高校(5年ぶり4回目)
長 崎 私立長崎総科大附高校(2年ぶり4回目)
鹿児島 私立鹿児島城西高校(3年連続7回目)
沖 縄 県立那覇西高校(2年連続15回目)

今大会は初出場が5校、最多出場は秋田商業高校の42回、最多連続出場は米子北高校の7年となりました。
県立高校が9校、市立高校が4校、私立高校が35校となりまして、高校野球とは異なり市立高校の健闘が光ります。

続きまして過去の主な大会の成績を記載致します。

1.第94回全国高校サッカー選手権
決勝 東福岡(福岡)5-0國學院久我山(東京A)
準決勝 東福岡2-0星稜(石川)
準決勝 國學院久我山2-1青森山田(青森)
準々決勝 東福岡1-0駒澤大(東京B)
準々決勝 國學院久我山1-0前橋育英(群馬)
準々決勝 星稜3-0明徳義塾(高知)
準々決勝 青森山田1-0富山第一(富山)

2.第93回全国高校サッカー選手権
決勝 星稜4-2前橋育英
準決勝 星稜3-0日大藤沢(神奈川)
準決勝 前橋育英1-1(PK5-4)流通経大柏(千葉)
準々決勝 星稜1-0履生社(大阪)
準々決勝 前橋育英4-0京都橘(京都)
準々決勝 日大藤沢2-1静岡学園(静岡)
準々決勝 流通経大柏3-0立正大淞南(島根)

3.第92回全国高校サッカー選手権
決勝 富山第一3-2星稜
準決勝 富山第一2-2(PK5-3)四日市中央工(三重)
準決勝 星稜4-0京都橘
準々決勝 富山第一4-0日章学園(宮崎)
準々決勝 星稜0-0(PK3-0)修徳(東京A)
準々決勝 四日市中央工1-1(PK6-5)履生社
準々決勝 京都橘2-0市立船橋(千葉)

4.平成28年度全国高等学校総合体育大会
決勝 市立船橋1-0流通経大柏
準決勝 市立船橋1-0昌平(埼玉)
準決勝 流通経大柏2-1青森山田
準々決勝 市立船橋2-1瀬戸内(広島)
準々決勝 流通経大柏1-0履生社
準々決勝 昌平1-0静岡学園
準々決勝 青森山田2-1米子北(鳥取)

5.平成27年度全国高等学校総合体育大会
決勝 東福岡1-1(PK6-5)市立船橋
準決勝 東福岡5-2立正大淞南
準決勝 市立船橋2-1関東第一(東京)
準々決勝 東福岡1-0履生社
準々決勝 市立船橋2-0滝川第二(兵庫)
準々決勝 立正大淞南0-0(PK4-2)米子北
準々決勝 関東第一4-2広島皆実(広島)

6.全国高校サッカー選手権歴代の優勝・準優勝
2000 国見 草津東
2001 国見 岐阜工
2002 市立船橋 国見
2003 国見 筑陽学園
2004 鹿児島実 市立船橋
2005 野洲 鹿児島実
2006 盛岡商業 作陽
2007 流通経大柏 藤枝東
2008 広島皆実 鹿児島城西
2009 山梨学院 青森山田
2010 滝川第二 久御山
2011 市立船橋 四日市中央工
2012 鵬翔 京都橘
2013 富山第一 星稜
2014 星稜 前橋育英
2015 東福岡 國學院久我山

7.高等学校総合体育大会歴代の優勝・準優勝
2002 帝京 国見
2003 国見 帝京
2004 国見 市立船橋
2005 青森山田 那覇西
2006 広島観音 初芝橋本
2007 市立船橋 星稜
2008 市立船橋 流経大柏(両校優勝)
2009 前橋育英 米子北
2010 市立船橋 滝川第二
2011 桐蔭学園 静岡学園
2012 三浦学苑 武南
2013 市立船橋 流経大柏
2014 東福岡 大津
2015 東福岡 市立船橋
2016 市立船橋 流経大柏


以上のデータなどを参考に、優勝予想をいたします。
1.第80回大会以降、選手権の連覇がありません。
2.総体→選手権の連覇は、過去15年間で2回しかありません。
3.四国代表は過去15年決勝戦に駒を進めておりません。
4.過去に優勝した事がある都府県は23ありますが、東京B代表はベスト4に進出した事がありません。
5.同一都道府県が連続して決勝戦に駒を進めたのは、過去15年で2校(星稜:石川、国見:長崎)しかありません。

以上のデータを含めて、今回の優勝候補として、米子北、立正大淞南の2校に絞りました。

フェアプレーで素晴らしい試合が多々繰り広げられることを楽しみにしたいと思います。