引っ越してから初めて、
町内会の総会というのに参加した。
30人くらいの結構な人数が集まる中で、
おそらく30代以下は自分ひとり。
ほとんどが60代以上の方々だ。
議長を任命、書記を任命、と進んでいき、さっそく議題に入るわけだが、
最初の議題で質疑応答の時間が始まるやいなや、手がいくつもあがって驚いた。
議長:「(一人を選んで)はい、どうぞ」
発言者A(70代くらいの男性):「○○班の△△です。えー、資料の中に備品の台帳を確認したって記載があるんだけどさ、備品の詳細の記載がないんだよ。私が以前会長だった時は、備品も町内会の資産だということで、報告書にはきちんと書いたんだよ、ね?それがさ、なくなってるってのはおかしいじゃないか。これはね、私はね、反対だよ」
完結する発言者。
・・・。
質問じゃねぇ!!!
まぁ、でも意図を汲んだのか、会長が備品の台帳について回答する。
議長がさらに一人指名する。
発言者B(同じく70代くらいの男性):「備品の台帳なんですが、それは私が会長だった時に、なくしたんですよ。いや、検査はしてるんで大丈夫です。でもね、それをね、全部載せちゃうとね、面倒なんですよ。どれを捨てただ、どれが残ってるだ、そのあたりは全部把握してるんで、大丈夫ですから」
完結する発言者。
・・・。
だから質問じゃねぇっつの!!!
発言者A:「いや(発言者B)さん、それはさ、あなたがそう思ってるだけでさ、きちんとそれは町内会の資産なんだから・・・」
とやり取りが始まってしまう。
もー、なんでその人が会長の時にその議論しなかったのかね、と。
前会長同士でなにやってるんだろうと。
さすがに現会長もその議論には入るわけにもいかず、結局その1議題で1時間かかる始末。
自分は「次の仕事があるので・・・」とこっそり部屋を出ていきました。
議題は全部で7つ。