パセリスの公式ブログ(2017/4~)です。
当たり前のように電車が遅れる朝を、当たり前としてていいのだろうか。なぜ混むかって、みんなが同じ時間に始業時間で、それに合わせるように電車に乗ってるからで、それさえずらせば簡単に電車は空くし、遅れも発生しないのに、結局その「会社側」が「自分たちが電車を遅らせていない」と思ってるから、誰もやらない。自分は毎朝7時に出社してるんだけど、この前、人事に呼ばれて「もう少し遅く来れないか」と言われた。うちの会社も遅れている企業の1つだ。
引っ越してから初めて、町内会の総会というのに参加した。30人くらいの結構な人数が集まる中で、おそらく30代以下は自分ひとり。ほとんどが60代以上の方々だ。議長を任命、書記を任命、と進んでいき、さっそく議題に入るわけだが、最初の議題で質疑応答の時間が始まるやいなや、手がいくつもあがって驚いた。議長:「(一人を選んで)はい、どうぞ」発言者A(70代くらいの男性):「○○班の△△です。えー、資料の中に備品の台帳を確認したって記載があるんだけどさ、備品の詳細の記載がないんだよ。私が以前会長だった時は、備品も町内会の資産だということで、報告書にはきちんと書いたんだよ、ね?それがさ、なくなってるってのはおかしいじゃないか。これはね、私はね、反対だよ」完結する発言者。・・・。質問じゃねぇ!!!まぁ、でも意図を汲んだのか、会長が備品の台帳について回答する。議長がさらに一人指名する。発言者B(同じく70代くらいの男性):「備品の台帳なんですが、それは私が会長だった時に、なくしたんですよ。いや、検査はしてるんで大丈夫です。でもね、それをね、全部載せちゃうとね、面倒なんですよ。どれを捨てただ、どれが残ってるだ、そのあたりは全部把握してるんで、大丈夫ですから」完結する発言者。・・・。だから質問じゃねぇっつの!!!発言者A:「いや(発言者B)さん、それはさ、あなたがそう思ってるだけでさ、きちんとそれは町内会の資産なんだから・・・」とやり取りが始まってしまう。もー、なんでその人が会長の時にその議論しなかったのかね、と。前会長同士でなにやってるんだろうと。さすがに現会長もその議論には入るわけにもいかず、結局その1議題で1時間かかる始末。自分は「次の仕事があるので・・・」とこっそり部屋を出ていきました。議題は全部で7つ。朝10時に始まった総会。いつ終わったんだろう。
長男よ。お父さんが大きな公園で「じゅんばんこ」としょうがなく言うのは、きちんと順番を守ってほしいだけじゃない。確かに、お前の前にいる小学生は横入りした。お前がまだ小さいのをいいことに、小さくできたスペースに入ってきた。さぞかしお前は「なんでこの子は「じゅんばんこ」を守らないのだろう」と思ったことだろう。お父さんはお前に「そういうことはもう、しょうがないんだ」と、余裕を持てる人間になって欲しいんだ。もう、そういう奴はそういう人間にしかならないんだ。実はお父さんはちょうどさっき、電車のホームで横入りをされた。お父さんより年上のおじさんにだ。お父さんもお前と同じように「なんでこいつは「じゅんばんこ」を守らないのだろう」と思っている。大人なりに腹わたは煮えくりかえっているよ。でもしょうがないんだ。すべてはそのおじさんが悪い。でも、どうやったって咎められないんだ。ただよーく見てみると、そのおじさんは自分より汚い格好をしているし、お父さんから見ても気持ち悪い人だ。なぁ、長男よ。こんな大人になりたいか??まだお前は3歳になったばかりだし、自我がコントロールできないことも多いだろう。でもお父さんはきっとこれからも「じゅんばんこ」と言うと思うよ。大丈夫。「しょうがないんだ」と思える頃には、きっとお前はこのおじさんよりステキな人生を送ってるはずだから。
「地位も名誉もいらない」なんて言葉がありますけど、「地位」くらいは持っていないと、世の中、あまり話を聞いてくれないものです。会社ではもちろん、パセリスでも2年前に主宰からヒラの劇団員になったので、主宰だった時期に比べると、やっぱり対応が変わるなぁとつくづく思います。でもそれはそれでやりがいはあって、特に会社なんかではそれなりに制約のある中で、自分にしかできないようなことを見つけたりするのは楽しいし、パセリスなんかはもっと制約がないので、企画は出し放題です。しかし、外部の人との打ち合わせはヒリヒリします。管理職でもないお前が何を持ってくるの、というプレッシャーはハンパないので、終わるとなかなかの疲労感。さて、また1つアイデアを動かします。
よくよく考えてみよう。電車の止まり際、まだドアが開いていないのに椅子から立つ人がいるけど、ドアが開いていない以上、電車の中の密度は変わらないわけだから、椅子から立つ人がいることによって、立つ人のスペースはさらに密集する。だから立っている人からすればスペースを作りたくても作れない。ドアが開いてからじゃないと。よくよく考えてみよう。左側で寝ている人に寄りかかられた僕のことを、僕の右側の人が僕に「そっち(左)行け」と肩をぶつける。本来の原因は左側の寝ている人なのだが、寄りかかられている怒りを僕に向けても、僕は直そうと思っても直せない。つまり、解決しない。目先のことにばかり目を向けると、こうなる。この2つはきっといい例だ。
スタッフサービスのCMの続きだけど、「試着室編」もすごい好きだ。あれ、ホントにああいう人いるんじゃないか。CMで「サービスってなんだろうと思ったら」と言ってるけど、これは公演をやる時に毎回思っていること。よく「いい作品を作れば100%OK」みたいな偏った考えを聞くけど、映画館で映画は面白かったけど、映画館の対応が悪ければ、よっぽどそこの映画館でしかやってないとかでない限り、別の映画館に行くわけで。一方で、ポータルサイトとかでチケットプレゼントをやると、それでしか見に来ない人がいて、当選しないと「なんで当選させてくれないんだ」とかって怒る人がいて、「サービスってなんだろうな」って思う。公演って劇団の大きさで意味合いが変わって、小さい劇団には究極の新規顧客獲得ツールで、大きな劇団にはリテンションツールなわけで、だからパセリスもそうだけど、公演で新規を取ってそれをどうリテンションにつなげるか、ということに、もっともっと力を入れなきゃいけない。その大事な要素の一つのアンケートが手書きなのも、もうやめていいと思う。手書きのメールアドレスの誤りの多さたるや。
引っ越したので、近くの髪切り屋さんに初めて行く。千葉の話になって驚いたのは、「千葉ジェッツ」というBリーグのチームは、Bリーグの中で一番ファンの数が多いこと。サッカーで言うと浦和レッズとか大宮アルディージャみたいなことらしい(詳しくは知らない)。なんかそれを聞いて、やっぱり千葉県民として、完全な「にわか」だけど「千葉ジェッツ」を応援したくなったし、息子と嫁を巻き込んで、一度試合を観に行くのもいいかなと思ったり。長男に、「おとうさん、おうまさん、みてるねー」とばかり言われるよいかはきっといいはず。いや、もちろん馬にもステキなドラマというものがあってだな。
神谷の客演が無事終演いたしました。ご来場ありがとうございました!神谷から御礼動画をHPにて掲載しました。衣装でびっくりしますがぜひ見てみてください。https://paseris.com/kyakuen_201802.html昨年よりスタッフサービスが新しいCMを作ったそうです。YouTubeですべて見れますが、昔からこの類のCMは大好物でした。今回も時代が変わって新しくなった「ムカつく奴」達が迷惑なことをやりまくってます。面白いのは、少し誇張はしていますが、確実にこういう人がいそうなところ。「フリーアドレス編」とかオクラホマミキサーはまぁいいとして、面白半分、カッコよさ半分でやる人いそうだしなー。「誰が何を言うか編」は会社には必ずこういう人がいて、リスクを冒さない方が大抵の場合、勝ってしまうんですよね。ニヤニヤします。YouTubeにて、ぜひ。
昨日予告していた、神谷にメッセージを送れるページを作りました。https://paseris.com/kyakuen_201802.html「神谷にメッセージを送ろうキャンペーン」です。タイトルがそのまんまでスイマセン。公演をご覧いただいた後に、神谷に「今の気持ちを伝えたい」という方はぜひ!ご覧いただけなさそうな方でも「がんばれー!」というメッセージをいただけると、とても嬉しいです。それぞれ神谷から一つ一つ返信させていただきたいと思います。ちなみに今回は「神谷へのメッセージ」ですので、公演全体のご感想なんかは、PocketSheepSさんのアンケートやポータルサイトなどにお書きいただけますと幸いです。さて、先日は節分ということで、家族で豆まきをしました。本来は大豆でやるみたいですが、千葉県ということで殻付きの落花生をまきました。落花生のいいところはまいた後でも殻を剥いて食べられることです。長男もまく楽しさと回収する楽しさではしゃいでいました。そんなほのぼのエピソードなんかも。
神谷の客演するPocketSheepSさんの公演は明日からです。ぜひぜひご来場お待ちしております。公演詳細ページはこちらhttps://paseris.com/kyakuen_201802.htmlなお、予定ですが、公演をご覧いただいた方もいただけなかった方も神谷にメッセージを送れるページを作る予定です。メールで劇団のアドレスを入れたりって、面倒ですよね。できるだけ簡単な画面で製作中です。公開次第、ブログやツイッターにてお知らせしますのでもう少々お待ちください。浅海は相変わらずこんな感じでパソコンでできることをやってます。お昼にココイチのカレーを久々に食べたのですが、カツを頼んだ時に「揚げたてをご用意しますので少々お待ちください」って言うの、いいですよね。CX(フジテレビじゃないよ)って、こういうところが大事だよなと、たくさんの人に伝えたいです。
HPに客演情報ページを作ってみました。http://paseris.com/kyakuen_201802.html神谷からの意気込み動画もあります。携帯のタテ動画ですが、こういう短くまとめるのはやっぱり神谷はうまいなと思います。youtubeとかではご予約ページの用意しかなかったので、チラシのイメージや出演者など、気になる方はぜひ。実はこのページ、その後の企画も考えてますので、パセリスのHPの更新には今後もご注目ください。企画は神谷にはこれから伝えます(笑)。
みなさまご無沙汰しております。12月から更新していないことに愕然としております。パセリスの神谷はつきです。さて。来週から舞台が始まります。今回お声がけいただいたのは、PocketSheepSさん。初めて出演させていただきます(*ˊᵕˋ*)タイトルは『いずこをはかと』大正時代が舞台のお話で、二人の女の子の逃亡劇です。以下、詳細ですPoketSheepS第17回公演『いずこをはかと』「お願いします。私を盗み出して下さい」珊瑚には訳がわからなかった。盗みは慣れたものだが、お宝がこんな事を言いだしたのは初めてだ。そもそも旧名家のお宝が、人間の女だなんて聞いてない。瑠璃の、お宝女の言うことには、この家では長女を家宝として扱い、一生この部屋の中で大切に育てるのがしきたりだとか。なるほど、彼女は自由を求めているのか。「・・・私と同じだ」大正の夜、二人の逃亡劇の幕が上がる。2018年2月8日(木)~11日(日)TACCS1179(俳協ホール)にて[出演]和泉奈々植草みずき内堀克利(10・Quatre)石川毅大井克弘(劇団FIFTH Units)岡部 みちる神谷はつき(パセリス)きむらえいこ齋藤優(芝居企画TECALL・劇団リベラトリックス)ささの堅太(グランパパプロダクション)品川ともみ(株式会社三桂)鈴木克彦(劇団だっしゅ)谷南希歩津田宗司寺島八雲(芝居企画TECALL)冨田佳孝村野未来[脚本・演出]太田友和[スタッフ]舞台監督 HiRoE音響 岡村崇梓照明 光田卓郎(光☆工房)舞台美術 浅井裕子振付 和泉奈々制作 木川美由紀宣伝美術 滝村朱梨[日程]2月8日(木)19:302月9日(金)14:00/19:302月10日(土)14:00/19:302月11日(日)13:00/17:00※受付開始は上記開演時間の45分前。開場は30分前。[チケット]前売・当日 2,500円学割 2,000円(学生証の提示が必須)ご予約はこちら久々の舞台出演です。ぜひ、劇場に会いに来てください°˖✧⁽⁽◝(⁰▿⁰)◜◝(⁰▿⁰)◟₎₎✧˖°神谷はつき
ショッピングモールに行くと、大きなゲーセンみたいなものがあって、長男はそれが大好きだ。ゲームの機械を見かけると一目散に椅子に座り、ゲームにくっついているボタンをバシバシたたく。バシバシたたいて他のゲームの前に行き、またボタンをたたいては、別のゲームに走る。お金を入れてないので、何も動かないのだが、これで動くことがわかったら、何百円ねだられるのだろうと。そして「へぇ、こんなゲームがあるんだ」と見とれていたら、あっという間に長男を見失った。別のゲームの前に座っている長男を見つけたはいいけど、そうか、これが迷子かと。
よく芝居でも、「発信が上手な人」と、「受信が上手な人」ってのがいて、あれって結局何が違うんでしょうね。自分でどっちかなぁと思うに、「ツッコミ」かなって思うからきっと、「受信が上手な人」な気がして、神谷もどちらかというと、「受信上手」なのかなと思うと、パセリスには「発信上手」な役者さんがいいのかもなぁと思ったり。でもユーチューバーが人気になる今の時代、発信上手な人が今は得なのかなと思いながら、自分の中の「発信上手」な部分を探すけど、なかなか意外と見つからない。泣。
HPを更新させていただいた、「日本コメディ協会」の公演が水曜日から始まりますので宣伝させてください。日本コメディ協会「シェイクスピアの何か」1月17日(水)〜21日(日)@小劇場楽園(下北沢)直前ということもあり、既に売り切れている回もありますが、もしご都合のよい回がありましたらぜひ。出演者やチケット予約はコメディ協会のHPから。http://j-comedy-a.com/next.html劇団だからできることと、劇団じゃないからできることってのがあると思っていて、こちらは劇団じゃないことをたっぷり楽しめる公演になってるかと思います。ぜひぜひご来場お待ちしてますー。
長男の言葉覚えが堅調なんだけど、アンパンマンのキャラクター「クリームパンダ」ちゃんを、「リ」にアクセントを置いて覚えている。本来は「パ」くらいに軽くアクセントを置いて、どちらかというと平坦な読み方のイメージだけど、「リ」に思いっきりアクセントをつけて読むと、急に英語みたく聞こえるのが不思議。いま僕自身も英語の勉強をしているけど、アクセントの場所が違うと外人にはこういう感じで聞こえるんだなと思った。和製英語を外人が気持ち悪がる理由が、少しわかった気がする。
パセリスの話ではないのですが、日本コメディ協会のHPがリニューアルしました。http://j-comedy-a.com/パセリスに続き、スマホ対応を行うという形で、テンプレートベースですが、自分が担当させていただきました。ラジオでも言いましたが、もっともっと劇団の運営って、デジタルにできるところがあるなと思っているんですが、でも結局、小劇場の芝居の何を見たいって、「友だちの晴れ姿を見たい」とか、「知り合いの役者の舞台を見たい」というニーズがほとんどなマーケットに、デジタルな要素を取り込んだところで、何が変わるってわけではないんですけどね。売れてるけど全然なHPの劇団ってたくさんありますし。劇団ってダサい、というイメージだけでも、払拭できれば、くらいなところでしょうか。
3月で3歳になる長男。言葉をだいぶ覚えてきており、いろいろとこちらも教えがいがあるのですが…。信号の「青」。アレを「緑」と教えるべきか、「青」と教えるべきか…。色は「緑」だけど、言葉は「青」。どうしよう…。
週末に件の「THE W」を見た。ネタだけ見たので、番組の進行とかは置いておいて。で、やっぱりいろんなところに書かれてる通り、お客さんの笑い声がすごい気になる。芝居でもその人が出てきただけで、笑いが起きるというのは内輪感がしてイヤなものだけど、それに似た印象を受けた。それと、あくまで個人的には、ネタはゆりあんがダントツだったなと。R-1の時も衝撃だったけど、一本目のオリジナリティたるや。漫才が一つしかなかったのは寂しかったな。そしてやっぱり、妻の言うように「女芸人」さんについて考えさせられていて、ネタは見た目のことがほとんど。視覚的な笑いが多く、想像させて笑わせるものがほぼなかった。コントだからなのか、それとも本質的にそうなってしまうのか。うーん。
うわさの「THE W」について。まだ録画を見ていないのでその前段階の話。一足先に見た妻から、「女芸人ってなんなんだろうと考えさせられた」という興味深い感想をもらったので、主宰の神谷含め、女の人のコントっぽいことを書いてきた身としては、見ておかなければと思っている。今週末くらいに録画を見れたら、感想を書きます。もし見れたら神谷にも見ておいてもらいたい。