アイデアを思いつく時の一つに、
「人と話している時」ってのがあります。

人と話しているうちに、
なんとなく頭の中が整理されてくのでしょう。

自分で「どうしましょうかね」みたいな相談をし始めていたら、パッと解決策が思いついて、「あ、こうすればいいのか」ってことが、比較的多くあります。

で、たまったもんじゃないのが、
相談を持ちかけられた側です。

「相談を聞こう」としてくれていたのにも関わらず、勝手に相手が解決策を導き出して、去っていくわけですから、

なんだったんだ、ってことになるわけです。

もちろんアイデアが浮かんだから去る、なんてことはできないので、自然にその解決策になるよう、話を持って行ったりすることもあったりします。

本来なら「うーん」と考えて、
整理すればパッと浮かべばいいんですけどねぇ。

過去、神谷さんにも、
脚本のアイデアを聞いてもらって、
新しく浮かんだアイデアなんかもありましたし、

その時は「浮かんだ!」と思ったものも、
書き進めてみるとダメで、結局ボツになったアイデアなんかもありました。

僕としてはホントに助かったものですが、
まったく、迷惑な話ですよね。