とある日の朝食です。
昔から朝は特に、白米と味噌汁が欠かせない『コメ派』 であり、子供達のブーイングにもめげずに数十年頑なに貫いて来ましたが、今年からは『朝はパン』に切り替えています。
寿命末期に生活習慣を変えてまでパン食にしたキッカケは…、ご存知の通り、官民が結託したコメの“強制大幅値上げ”が赦せないからです。
本文との関連で、久々に家庭菜園の様子写真を使います
根菜、葉菜の副食向け実用野菜を大量に栽培中
数年前まで、コメは知り合いの農家さんから玄米で30キロ8千円と安価に分けてもらっていましたが、2年前に高齢化で廃業されてしまったので、5キロ3千円程度のものをスーパーで買う様になっていました。(ほぼ倍額)
ところが、昨年の春頃からは降って湧いた様な“コメ不足”で、あれよあれよという間に店頭価格は倍以上に跳ね上がってしまいました。(以前の4~5倍)
これでは年金生活の零細消費者としては、銘柄を落としたり、麦や雑穀を混ぜたりの地道な努力では到底追い付きません。
マメはサヤエンドウに続きモロッコ攻撃を受けそう
玉ねぎは倒れるのが遅く、天候不順に入ってしまいなかなか収穫できません
おかげで、跡地を使うスイカの伸びしろを調整中
コメは主食だから、価格は国策で適度に管理されるべきモノですが、一時的にせよ仲介業者の買い占め、出荷調整で値段を吊り上げる…なんて事は許されない事です。
昨秋に期待の高市内閣が発足し、大臣も農水官僚出身の若手が起用されました。
当然ながら、主食で金儲けを企んだ輩どもには罰として安値放出が義務付けられ、儲けたあぶく銭を吐き出さすもの…と期待しましたが、結果はどうやら全て“無罪放免”の様です。
それどころか、今後も現在の高値を維持して行き、農家と仲介者の利益を保証し、成り行き価格との差額は全部消費者が負担せよ! という構図で落ち着いてしまいましたね。
トマトは本数を減らし、脇芽の挿し木で増殖中
ズッキーニは順調過ぎて在庫過多 キュウリが採れ出したら訳わからんくなりそう…
毎年ウリハムシにボロボロにされるカボチャ 今年は過保護に育てています
コメ農家はもともと狭い耕地で生産性が低く、国際競争力に乏しい産業です。
それを食糧安全保障の観点で公金で保護して来た訳で、消費者も一定の理解をしていましたが、他の農産品や他産業も同じような労働集約体質から、血肉を削いだ構造改革を成し遂げて生き残っている訳です。
昔から言われる様にコメ農家の源流の課題は、農地の集約による大規模化と大型機械化による生産性の大幅向上に変わりはありません。
高齢化で後継者が無く、耕作放棄が増えつつある今、それをやらなくてどうしますか?
生産~流通の構造を変えず、消費者の庶民だけが高いコメをどこまでも言い値で買い続ける食料安全保障なんてナシでしょう。
実のヒゲが出ないのに穂が出てきてしもた![]()
落花生は権兵衛さんが網掛けして蒔いたので、無事出揃いました
そんな訳で、自分に出来るせめてもの抵抗という事で、食べるコメの量を大幅に減らしています。
代替品としては小麦製品や蕎麦が主体ですが、副菜の摂取比率を上げるのも重要で、コメの消費量は昨年比1/3位ですね。
結果として、その方が健康には概ね良好で、心なしか体調も安定しています。
そして、コメもたまに食べるからこそ、その美味しさが再認識できています。
ずっと続けている家庭菜園の野菜作りも、今年は「デザート系の栽培主体から、副食材主体に変えていますが、コストの面では…残念ながら多少割高な抵抗になってしまいますね。
その辺は賢い人達が考えた値決めで、消費者の反発も抑えられているのでしょうが、それでも売られた理不尽な喧嘩は買うしかないので、米屋の打ち壊しや代官所襲撃に替わる私の選んだ抵抗が『コメを食べない事』なのです。
サツマイモ第一陣も根付きました![]()
ちょっとしつこくなりますが。
昨今の安易な便乗値上げでの“小銭稼ぎ”の横行にはビックリしますね。
生産者と消費者には国民としての連帯感に根差す暗黙のルールが有って、気候や紛争などの要因には“共存・共助”を前提に譲り合って立ち向かっていた(?)ものですが、昨今は“自分だけ良ければ”の抜け駆けが当たり前になっています。
中東情勢による石油不足が懸念される中、政府は量の確保に動いてくれましたが、『ナフサが無い』なんて話が唐突に出て、最終製品価格が高騰しています。
原油が確保出来たら、その一次精製品のナフサも一定比率で生産されるから、ガソリンや軽油などと同じ条件だと思うのですが…。
口直しに庭の春の花々…
スカシユリは華やかですが寿命が短いのが難点
どうにも合点が行かず原因をSNSで調べてみると、不足を懸念した一部化学メーカーが買い占めに走り、業界全体に必要量が行き渡っていないのが判りました。
企業の調達担当者は必死なのでしょうが、こんな時に助け合い譲り合えないと、トイレットペーパーを買い占めるオバチャンと同じ理念だという事です。
○○化学、○○化成という会社は、ろくなもんじゃありません。
その結果の下流の多くの商品が値上げされ、不足が解消してもその値段が下がる事は決してありません。
つとめて冷静に穏やかな対応で全てを受け止めている消費者の皆さん、もっと怒りましょう!
もう6月の花が満開ですね
陽ざしに弱いアジサイは雨だと元気
※写真編集アプリが使いにくくて、サイズがバラバラです すみません。
















