5年前からぼちぼちと熊野古道の伊勢路を歩いています。

寒波が来襲した日曜日には、終盤の長い海岸に沿って歩いて来ましたが、昨日に内容を編集して投稿したら、即刻削除されてしまいました。

どうやら個人や場所が特定できる記述や写真は一切ダメな様ですね。

 

これでは旧跡や故人の足跡に触れる歴史紀行の投稿は意味を為さないのですが、管理者様が気に入る様に、文章は曖昧かつ最低限にして、修正した写真のみ再投稿してみます。

 

朝、市営駐車場にクルマを停めて、前回のゴールだった○○駅からスタートです

 

まずは海に出ます。巡礼旅は浜辺を歩くイメージが強いので(^^;

 

しかしこの浜は砂ではなく砂利なので、踏力の半分は吸収され歩きにくい…

 

すぐに名勝の奇岩がありました

 

ふるさとの島を離れて幾月 流れ着いたヤシの実もビックリした事でしょう

 

も少し頑張って歩くと神社の看板が見えたので、堪らず固い堤防に上がります

 

由緒ありそうな神社で安全祈願

 

この後は民家が並ぶ旧道を歩きますが、北西の風が寒い

 

1㎞ほど歩くと追分になり、道標がありました 左の海沿いに行きます

 

道に出ると海側には防風林が続いているので、林の中に分け入ります そこにはなんと遊歩道が有るではありませんか♪

 

変化の無い林間の道に飽きたので海辺に出て見ると、そこにも堤防道♪ 季節や気候で使い分けできそうですね

 

堤防道だと歩いて来た距離が良くわかります

 

主要な川が流れ出る部分は堤防も途切れるので、国道に戻って対岸に渡ります

 

国道には有名なうどん屋さんがあったので、ちょっと早いけど混み合う前にランチタイム

 

冷えた体には味噌煮込みうどんが堪りません(^^)

 

また堤防道に戻って先に進みます 薄く積もった砂がクッションになり、風も当たらず陽光が溢れ、まるで極楽浄土への道ですね

 

やはりこれが古道の正規の道の様です

 

穏やかな波間には鴨が遊んでいます

 

防風林側はずっとヤマモモの群落… と思っていましたが、これは違うな 何だろう?

 

次の河口でまた国道に戻り、今度はしばらく側道を歩きます

 

311以降に整備された津波の避難塔 高さは10mほどですが、入江じゃないからいいのか…。 最近はこんな防災施設避難経路が気になります(^^;

 

この時季に南下する旅は、常に逆光なんですよね

 

また防風林が復活したので、林間に分け入り浜辺を目指します

 

これから先は防波堤が無い区間なので、昔ながらの古道歩きが楽しめるか?

 

いやいや、かなり良く整備されています 芝の道は疲れた足に優しい

 

また堤防が始まる場所に道の駅があるので、コーヒーブレイク

 

産地らしく無人販売してました 1袋200円でしたが、美味しいみかんでしたよ

 

ワイキキビーチ風の景観整備(^^)

 

此処からは堤防上が国道になるので防風林も無く、市街地の旧道を歩きます

 

いちばん大きな川には渡し船が有って、巡礼者を渡したそうです

 

国道に出るところに道標あり ゴールまであと10㎞となりました♪

 

この河口付近では明治初期に政府の軍艦が遭難し、多くの犠牲者を出しました

 

国道脇に有る殉難者の墓 父娘の巡礼者みたいです

 

また旧道に入ります

 

この住宅が並ぶ地区はかつての宿場だったそうですが、もう面影は有りませんね

 

屋並が途切れた場所に駅が有ったので、ここから帰ります 残るは6.5㎞