約3ヶ月ブログの更新が途絶えていますが、楽しみに観て下さってる方はごめんなさい。

今年度から地元の自治会を担当する事になって、あれこれ試行錯誤をするうちに時間がどんどん経過して行ってしまいます(^^;

 

 本意ではなくても、役を受けるにあたって、決して片手間で出来る様なものではないので、『城ある記も中断かなぁ…』とは薄々覚悟していましたが、いざ始めるとなると『アクティブに活動できる残り数年のうち2年も潰すんなら、住民よりも自分が納得できる内容にしなきゃ』という気持ちが強くなっています。

 

遠くの山裾にある150戸ほどの小さな住宅団地 図らずも、今ここの自治会長やってます

 

 

 『コロナ自粛体制からの脱却』という事では、やるべき事は見えてるのですが、いまだにマスクが脱げない人達が大半の様に、長期間ぬるま湯に浸かっていた人の心はそう簡単に変わりません。

 新興…とはもう言えませんが、70代の人が初めてマイホームを建てた世帯が中心なので、住民の高齢化=気力・体力の減退もそれに拍車を掛けている様です。

 

 自然環境と景観が良く、南向きのひな壇で陽当たりも良く、学校や役所も至近…となれば、最高の住環境と思えるのですが、活力の衰えた人にとっては自然の近さは枯葉の害悪になり、ひな壇は坂道の多い暮らし憎さ、学校の近さは自分に縁のない子供の声の騒音公害になってしまうんですね。

 地域がそんな雰囲気に満ちていたら、子供世代も残らず、空き家が出ても購入・移住する人はほぼ有りません。

 

最初の取り組みのひとつ『枯葉公害対策』

“都市の中心に引っ越して無機質なコンクリートに囲まれて暮らせ!”…とは言えないので、枯葉を大量に集めて来て…

 

腐葉土づくりにチャレンジ

 

枯葉も有用な資源である事を現物をもってアピールしました

 

秋に出来る腐葉土は、公園の樹木の肥育に使う予定です

 

 

 こう見て来ると、問題の大きさとやるべき事がハッキリと見える気がします。

有るものの有難さを思わず、無いものねだりに終始する…活力減退の波に流されてゴーストタウンへと突き進むのか、子育て世帯が中心だった活気ある“あの頃”に戻れるか…

城ある記を中断しても、“時流との抗い”の面白い時間が過ごせるかも知れません。

 

 

合間を見てやれる家庭菜園は作付け量を減らして継続します

 

除草の手間を省くため、畝はすべてマルチ掛け(^^;

 

夏野菜もGW中になんとか形になりました

 

 頻度は落ちますが、時折は城ある記そして自治会活動についても載せて行きたいと思います。

皆様のご意見など頂けると幸いです。