家族の要件で城歩きを控えているので新ネタが無く、随分と久しぶりな投稿になってしまいました(^^;
コロナワクチン、2回目の接種を終えたので、これで大手を振って何処でも行ける…と思ってたのですが、そうでも無さそうですね。
正体不明な不気味なウイルスもその解明が進んで、比較的致死率が高いとされる高齢者や
基礎疾患のある人にワクチンが行き渡った時点がターニングポイントと思っていました。
しかし、政府からそんな出口戦略の発信も無いし、どうやらメディア報道から観るには、日本人はコロナが根絶するまで経済自粛を続けたい様です(^^;
ウイルスが自然のものである以上、(人工か?)従来通りに付き合って行かざるを得ないと思うのですがね…。
常識の変化…自然と人間社会の関わり方(生死感)に違和感を覚える今日この頃です。
都会で人工物だけに囲まれて、人間の都合だけで作られた社会ルールに乗って暮らしていると、“自然との共棲”という基本が蔑ろになって行く様ですね。
前置きが長くなりましたが、田舎で暮らす前期高齢者は、人との接触を最低限に抑えて、菜園で自然を相手に試行錯誤三昧の毎日です。
野生動物は時々遊びに来てくれます
夏といえばスイカ。 今年も特大サイズにチャレンジしました!(^^)!
重さは去年の12.6kgを大幅に更新して17.9kg! なんでこんな大きなのを? と言えば…
やっぱりこの笑顔ですよ やめられません(^^;
ふんだんに時間を掛けられるので、栽培する品目も徐々に増え、前年の失敗対策も織り込んでの新たな試みも楽しんでいます。
お陰で近隣の農家さんとも、対等に栽培方法を相談し合える場面も出て来たので、これはこれで、我ながらやり甲斐のある日々ですよ。
今年の新顔はズッキーニ 5本植えたらバカほど実るので、2本で良かったな(^^;
カボチャは失敗知らずの安定した作物です
波板栽培に替えた自然薯も、今のところ順調です
トマトは収穫が終わった段から枝を下げて行き、長期収穫を狙っています
イチゴの株も第二走者が根付いたので、盆明けには定植できそうです
しかし、自然界は人間がそう容易く支配できるほど甘いものではなく、ひとつの障害を克服すれば、“待ってました!”とばかりに新たな障害が降り掛かって来ます。
梅雨明け後の晴天続きで、中玉スイカにケロイドが出来てしまいました
パプリカも明らかに高温障害です
例年の尻腐れ病を克服し順調だったトマトもやられています
気休めに寒冷紗で対処していますが、来年に向けての新たな課題ですね
隣の畑のおばちゃん(80代)は、『百姓は“百生”だから、何処までやっても楽にはならないよ』…と言っていますが、何とも含蓄のある言葉です(^^;
人間だけ優先の仕組みを勝手に作り、上手く行かない事が出て来ると全て為政者の責任として不平ばかり並べ立てる昨今…。
自然という万物に公平な条件の中、時には病気や害虫・害獣に犠牲を強いられながらも、努力して一定量の糧を得て生き残るという、『自然の掟の中での共棲』に立ち戻らないといけない気がします。