朝から春本番の日和に恵まれた日曜日

家庭菜園に行ってきました。

 

 

 半月前に“春じゃが”の植え付けはしたものの、その後は手付かずにしており、だいぶ雑草も大きくなっています。

 今日は昼までの3時間、雑草を抜いて耕運機で荒起こしをしましたが、深くシッカリ根を張って、厳しい冬を耐え抜いた雑草はなかなか手強いものです。

 

 

 右端は育ちの悪いタマネギ苗ですが、手取り足取り人間のサポートが必要なひ弱な食用野菜と雑草とはえらい違いです。

 

 “草魂”と言うか、人に喜ばれる事無く、迫害されながらも、それでも逞しく生き抜く姿に『君たちエライね!』と心の中で声掛けしながら、情け容赦なく引き抜きました(^^;

 

 雑草も年とともに繁殖する種類が替わって行きます。

今年我が家の菜園で繁殖してるのがコレ。

 

 

 『ホトケノザ』というシソ科の植物で、可憐なピンクの花を咲かせています。

“春の七草”にあるホトケノザは、実はコオニタビラコというキク科の植物で、全く別物です。

本家ホトケノザは軽い毒性があるので、間違って食べると下痢しますよ。

 

 

 このホトケノザ、実は去年から隣の休耕畑に目立ちだして…今年はもう大群落です。

これはまた…見事にキレイですね(^^;

 

 

白い花の種もある様で、縁起の良い自然の花園です。

 

年に二度ものラウンドアップ攻撃に耐えながらこの繫殖力ですから、強さの美しさです。

…んな事を考えながら、耕運完了。

 

雑草クンたち、今年もまた戦いましょう!