吹き抜け改造の続きです。
 
 
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 まず一日かけてシッカリ掃除をしました。
箒と掃除機で集めて搬出した土の量は、肥料袋に10杯。
ずいぶん積もっていたものです。
 
 さて、屋根裏でする工事は、吹き抜けにするエリアに壁を造ります。
そして小屋梁の丸太を少し見せる形で天井板を貼ります。
屋根との間に空間を残すのは、日本家屋の換気の良さを残す為ですが、果たして上手く行くかな?
 
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 壁を立てる場所の床板を剥がして、大引きを出します。
下から建築当時の漆喰壁が姿を現しましたが、床板は炭化が進んでいるのか、バールで抉るとバリバリ割れてしまいます。
 
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 大引きの上から小屋梁まで、40角の垂木で格子を組んで行きます。
格子の両面に合板を貼り、中に断熱材を入れて、室内壁が出来上がります。
 
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 天井も同様に垂木で枠を作り、この下面に羽目板を打ち付けて天井にする構想です。
しかし、この辺りの加工はすべて現合になってしまい、時間が掛かります。
羽目板の隅の加工が思いやられます(^-^;
 
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 昨日の4月3日で、壁と天井の下準備が終わりました。
この後は、壁の合板を貼って、梁や柱の塗装をした後、照明用の電気配線をして、土壁を漆喰で仕上げたら天井板を貼ります。
板壁はクロス仕上げにして、建具の障子を入れたら屋根裏工事は終わりです。
 
その後にいよいよ床板を剥がして階下の工事に移りますが、 さて、今年中にどこまで出来るやら…。