江戸城36見附を歩く 1日目 浅草橋見附~赤坂見附-①
2013.6.29
江戸城追加登城です。
広大な江戸城。
前回は本丸周辺のハイライト部分を攻めたのですが、今回は江戸城の全貌を体感するため、三十六見附を歩いて見ました。
江戸城は、本丸を中心にのノ字形に堀が巡る縄張りです。
堀を渡らずに攻め込むには、大名や旗本の屋敷が並ぶ郭を幾つも撃破して行かなければなりません。
堀を渡らずに攻め込むには、大名や旗本の屋敷が並ぶ郭を幾つも撃破して行かなければなりません。
堀には日常の便のために橋が架かり、内側を門で固めてありますが、枡形を持つ主要な門が36在ったそうで、俗に江戸城三十六見附と呼ばれています。
さて、その第一回目ですが、のノ字の書き順の反対、すなわち外側の浅草橋からスタートします。

1.浅草橋見附
浅草橋…といえば屋形船ともんじゃ焼き…ですが、まだ朝のうちw
最初から結構探したけど、“浅草橋”の袂に石碑だけがありました。

神田川が隅田川に合流する河口にある浅草橋

屋形船が浮かぶ両岸にはビルが林立し

浅草橋の袂に

石碑がありました
2.筋違見附
秋葉原の至近でお洒落な店が増えてます。
筋違見附は橋に姿を変えました。

近年はお洒落な店が増えた秋葉原

おなじみの“万世橋”
筋違見附は明治になって解体され、その石材で石橋の万世橋が造られました。

初代の万世橋は眼鏡橋でしたが、関東大震災で破損したため、現在のものに架け替えられました。

つづく