8/2 世間は花火大会。
長岡の花火大会の実況中継を見ながら、
今年の公立入試の古文の予想をする。
手始めに、1993年~2025年までの出典を確認。
説話系 10(宇治拾遺物語、沙石集など)
随筆・雑記 6(徒然草、仮名世説など)
軽妙系・笑話 6(牛馬問、一休ばなしなど)
問答・対話形式 3 (筑波問答、韓非子など)
仏教・思想 3 (正法眼蔵随聞記など)
軍記・歴史物語 3 (平治物語、平家物語など)
奇談・怪談 4 (雑談集、耳袋など)
その他 8(多ジャンル)
千葉県の古文担当者は天才なのか?
上記のリストは詳細を省いているのでわからないと思うが、
バラバラに出しているようで、この華麗な規則性?
引力に導かれる波のごとく、美しい揺らぎ・・・(以下省略)
昨年は、10作品候補を上げさせてもらい何とか当たった。
(文章も同じものが出ています)
入試の条件でありそうな
・比較的短めな章段を選出。
・会話文や心情の変化が読み取れる内容が多い。
・オチのある話・風刺・教訓のある内容が好まれやすい。
・難解な古文ではなく、現代語訳しやすいもの。
ということを踏まえて考える。
彼が本当の天才であるなら、おそらく今年の古文は…
枕草子・御伽草子・沙石集のどれかが本命。
方丈記・発心集・教訓抄・日本書紀・古事記あたりが対抗であろう。
一応考えたけど「中学生には出さないよねー」が撰集抄・江談抄。
あとは保険で全国的にも出題率が高い「十訓抄」あたりか。
軽口シリーズも千葉県独自って感じなので、似た感じも含めて「醒睡笑」とか?
と、ストーリーを作って今年の夏の古文特訓の資料作りを楽しんでいます。
(上記のデータは、本当に分析したものです。)
来年の入試も当たると良いなー。