プログラミング;言語;MUMPS(M言語);MUMPS昔話;文字列操作
文字列操作といえば、
$PIECE関数
$EXTRACT関数
文字列を連結する’_’(アンダーバー)コンカチネーション演算子
が当方にとっては、典型的、代表的な文字列操作関数である。
MUMPSの場合、データはグローバル変数あるいは配列として保管される。
1変数、あるいは配列子には1数値あるいは1文字列データを持たせるのだが、余分な処理時間をかけないためには、アクセスする配列子の個数を抑止することがる。そのため、1配列子に、区切り文字をデータ文字列の間に挟んで持たせるのである。
そこで、$PIECEやコンカチの出番である。文字列を分割したり、連結したり、自由自在にやるのである。
この場合、MUMPSはデータ型の定義は事実上不要であるし、数字と文字をコンカチする場合があっても、自動的にMUMPSインタプリタが変換をやってくれるので問題無し。結局、扱うデータは普通は全て文字列として意識していた。
C言語とかJavaと比べると、全くMUMPSが勝っている。
BASICやVBと比べても、やはりMUMPSが優位であろう。
文字列操作が簡単に自由にできるということは、即ち生産性なのある。