品質管理;燃費不正;三菱自動車だけじゃない | pascal990のブログ

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品質管理;燃費不正;三菱自動車だけじゃない

スズキもやっていた、しかも、ずーと昔から。
実測ではなく、類似事例データから、机上で計算したり、
まあ、ああしたり、こうしたり、と何でも有りでやってきた様ですね。

そもそも、適法とか違法とか、不正だとか虚偽だとかという次元ではなかった
というのが実態の様です。

監督統制すべき立場の役所側も、メーカ側が申請した書類の中身について、裏を取る
こともやっていないで、実態としては鵜呑みにていた様だ。

これでは、デタラメの成れの果てである。

燃費の数字が実態と食い違っていても、いきなり事故につながるわけでもないし、
ましてや、生命事故になるわけでもないので、いいやいいやでまかり通ってきたのでしょう。

エンドユーザからしたら、カタログ上と実際に走行させてわかる燃費の実績値が
あまりに乖離しているので、ハナから信用していないし。
たとえば、話半分で、こんなものかと思ってきたわけで。

燃費確認コースというのが無料開放されていて、そこに行って実際走って実際に走行した距離
と消費した燃料の量を確かめることができれば、こういう不正は無くなるのかもしれません。
販売店の試乗会なんてものでは、燃費については確認しようがありませんね。

こういう体質の業界、官庁にもかかわらず、AI(人工知能)を活用した自動運転車なんて、
怖くて乗れません。自分が乗らなくても、公道を走る様になった場面を想像しただけでも
恐怖でしょう。

そもそも、AIってコンピュータのハードとソフトで動作するわけで、バグがいくらでも出てくる世界
なのですから。人間の運転操作はもちろん、機械やコンピュータ、それに情報通信についても、
故障、誤動作、バグは必ず存在するのですから。
機械もソフト(プログラム)も、結局は人間が創造、制作する物ですから。
ミスや勘違いを意図的、意識的を問わず、やってしまうのが人間の本質なのです。