ニリンソウなどの撮影を終え、付近の道端を何気に眺めていたら
美味しそうな山菜が、沢山生えているではないですか!
その周りにはヒメオドリコソウと、淡いブルーのオオイヌノフグリも
咲いています。
この山菜は一見、雑草のようにも見えますが、葉は細いながらも円筒状に
なっていて、ユリ科ネギ属の「ノビル(ヒロッコともいう)」という立派な?
山菜です。
一般的に知られる「アサツキ」の親戚と思ってください
周囲には沢山生えていましたが、誰も見向きもしない可哀想な山菜かも。
地下の鱗茎がラッキョウのように膨らんでいるのが特徴で、移植ベラで
鱗茎ごと掘り出します。
今回は味見程度に、少量だけ採取しました。後で詳しく・・・
家への帰りがけに上郷地区の産直に立ち寄って、美味しいミニソフトを
なめなめ、夏野菜の苗などを見学している際に、山野草コーナーで
売られていた、アッと驚く花の苗を発見!
それが、これ。
野菜の苗コーナー担当のおばちゃんに聞いてみる。
「滅多に見られない珍しい花ですね。初めて見ましたよ」
「あぁ、それね。山野草好きの○○さんが育ていているんですよ」
へ~!
なんと、八重咲のイチリンソウだった。
700円と、ちとお高いので買わなかったけれど
帰宅後に調べてみると、ヨーロッパ原産の八重咲の種だそうです。
こちらはお馴染みの 行者ニンニク。
ポットに4,5本が植えてあり、350円だったので、この際だからと
即、購入することに。
わが家のプランター農園の仲間入りとなりました
で、肝心の採取した山菜は、根の土を落とし
根元を水洗いし
細かく刻み、柔らかい早取りワカメなどと酢味噌和え(煮?)にして
頂きました。
適度にネギの風味と、ややしゃきしゃき感もあり、美味しかったです
ただ、欲張って太いものを採るよりも、背丈が低く細い
若芽の方が柔らかくて食べやすかった。
今後の反省点でした