温泉巡りをしてお腹が空いた頃、待ちに待った、夕食の時間になりました♪
夕食は、新館の食堂で頂きます。
案内されたのは、手前の広いテーブル席ではなく、その先の小あがり席でもなく、
ガラスの壁で仕切られた一番奥にある窓際のテーブル席でした。
多分、離れの客室専用の場所なのかも知れません。
壁があるお蔭で、静かに食事を楽しめそうな感じかな?
で、猿倉温泉の夕食が、次々に運ばれてきました。
これは、海老しんじょうの吸い物かな?
泊まったのは2年前なので、鍋の具の詳細は忘れてしまいました^^;
一見、豚肉のようにも見えますが、きっと、小麦粉を練って伸ばした
岩手でいう「ひっつみ」のようなものかも・・・
揚げたての天ぷらは山菜中心で、ここでも、香りの強いコシアブラがメインで
ネマガリタケ、舞茸なども添えられていた。
動物性蛋白質のおかずが少ないなと思っていたら、最後に
熱々の岩魚の塩焼きが出てきました^^;
ぷっくり太っているメタボな岩魚ですね(^^ゞ
山菜中心の素朴な夕食ですが、地酒を呑みつつ・・・美味しく頂きました。
夕食後は、駐車場のあちこちに明滅する蛍を楽しんだりして
静かに就寝zzz
早目に目覚めてしまった翌朝は、本館の露天風呂へ~♪
早起きしたご褒美なのか、脱衣所を見ると、誰も入っていないようですね^^
脱衣所の正面の壁には、
湯量が豊富な猿倉温泉から引湯し、利用している下流にある旅館の数々が
分かりやすく示されています。
ちょっと、誇らしげに・・・(笑)
本館には内湯は無く、上下2段に分かれたコンクリート造りの露天風呂だけが
あります。
いつもはきれいな濁り湯でしたが、この日は、ほほ透明だ。
その点は残念ですが、ラッキーな一人占めが帳消ししてくれそう。
ではでは、清々しい独占の朝風呂に、チャプンと~♪
42℃~43℃位の、やや熱めの湯が、気持ち良かった~
終止独占で浸かれた本館の露天風呂から上がり、次は、
離れの専用露天風呂へ~
その前に、離れに造られた専用蒸し風呂の様子を見てみます。
蒸し風呂の中の様子は、こんな感じでした。
サウナ系が苦手な私は、蒸し風呂は、パスし、その隣にある
専用露天風呂に、再び、チャプンと~♪
宿に到着した前日の夕方は透明だった湯が、翌朝には、魅力的な
濁り湯に変貌していました(^^)v
専用の露天風呂なので、誰にも邪魔されず、硫黄の香りをたっぷり味わいながら
のんびり浸かることが出来た。
もう少し広く、開放感があれば、尚、最高だったかも。
朝食は、昨夜と同じで、ガラスで仕切られた静かなテーブル席で
頂きます。
ごく普通の、一般的な朝食の献立でしたが、周りの自然環境が良かった
せいなのか、美味しかったような気がします。
終わり。