♪ぜんまいな毎日 -92ページ目

【109】今日の天蓋男



梅干しを食べれるようになった
ぜんまいざむらいを

覗きみる天蓋男、





『ぜんまいざむらい、
すっぱいは成功のもとなり。』




『…っと』

『あっ!?よだれが…』




『んーーっ!
口の中がキュー!ってするーーー』



(゚-゚*)(。。*)するする♪

【109】スッパイ梅干し修行

『さぁ♪お昼にしようかね』



だんご屋いっぷくの昼ご飯の時間に、

ずきんちゃんが訪ねて来た。




『おばば様に味見をしていただこうと思って…』


持って来たのは【おばば直伝の梅干し】



『今年は特に上手に出来たのよ』

と自信満々♪


『ぜんまい殿、なかなか美味でござるよ』

『本当♪いい案配だよ、ずきんちゃん』



豆丸とおばばは、
美味しそうに食べてくれて

大喜びのずきんちゃん♪




『ぜん様も召し上がってみて♪』


しかし、

ぜんまいざむらいは梅干しが大の苦手…

『ぉいしぃよ…』

と言うものの…顔は↓




そんな顔を見たずきんちゃんは



『本当は美味しくないんでしょ!!
ぜんまい様の、嘘つきーー!』

泣いて帰ってしまう



『ずきんちゃんはネ
梅干し一粒一粒に
たくさんの愛情と手間をかけていたんだよ』

と、おばばから聞いた
ぜんまいざむらい



『ずきんちゃんの為にも
絶対、梅干しが好きになってみせるよ』

梅干しを克服する努力を始める



鼻つまみ作戦



『これでは、すっぱいざむらい殿でござるね…』



豆丸の伊賀流忍法、
門外不出の奥義の催眠術!



豆丸が催眠にかかってしまい…失敗!



『食べ物を美味しく食べるには
見た目が大事なのよ』



おばばは梅干しをぜんまいざむらいが
好きな串だんごのように見立てるが…




どれも失敗で上手くいかない



そこで、ぜんまいざむらいは



『梅干しよりスッパイ味に慣れれば…
きっと大丈夫なはずだ!』


くだもの屋さんで買った大量のレモンを口に…



それでも、スッパイ物の克服は無理で…



元気なく、
いっぷくに帰るぜんまいざむらい



ずきんちゃんもぜんまいざむらいのコトを
心配して
戻って来てるのだが…


昼から、すっぱいモノしか食べてない
ぜんまいざむらいのお腹が



『ぐぅーー』と大きい音を!


そこで
おばばが用意した食事は

梅干しと白いご飯。




『はぁ…』

ため息しながらも、一口食べてみると…




美味しい!


『腹ぺこは、
何でも美味しく食べられる
魔法みたいなもんなんだよ♪』




おばばの気転で

梅干しを克服したぜんまいざむらい

『梅干しサイコー♪
おばば、おかわり!』




みんなの笑い声が溢れる

だんご屋いっぷくなのでした。

【108】今日の天蓋男



『ぜんまいざむらい
今日も善を施したり。』




『あれっ!?あ、あらっ!?』




『拙者も、何故か透明に…』




『ぁあ…ぃやネ~♪』





足跡を残して、どこへ行くのか
天蓋男…

靴も脱げてるのに
この足跡も変だけどネ(笑)