♪ぜんまいな毎日 -77ページ目

【166】今日の天蓋男

ゲンナリさんの家の前にて




『カリスマ美容師、プロの技を見せつけたり。』





『…あらっ!?』





『あらっ!ちょっと待って、ヤメて!』





『これは天蓋で…髪の毛じゃないから!』





『ぁあー、ちゃちゃい…』



ん~( ̄~ ̄)

またしても天蓋が切り刻まれるものの…

素顔の公開には至らずヽ(´ー`)ノ

【166】ゲンナリの大発明

『ぇえーー!?、10時間待ちー?』




髪が伸びてきたので



【髪結床】に散髪に来たぜんまいざむらいだったが


最近、
からくり大江戸では髪型にこだわる人が増え



髪結床はお客でいっぱい

仕方ないので今日は帰ろうとすると


『おや!?ぜんまい殿に豆丸殿、髪結でシュタインか?』



偶然、通りかかったのは発明長屋の【原賀ゲンナリ】


ぜんまいざむらいが髪結床の理容師から
お詫びに貰った



アメ玉を見つけると…


『これは調度よかった♪
実は拙者…腹が空いて、さっぱり発明のアイデアが浮かばず、
困っていたでシュタイン…』



いつものように倒れてしまう(笑)


『は~ぃ♪』

ぜんまいざむらいはアメ玉をゲンナリさんの口に入れてあげると





『ぉおーー♪身体中に栄養がイキ渡るッ!
…!?
ヒラめいたでシュタイン!』


力が湧いたゲンナリさん、ぜんまいざむらいの為に




【からくり髪結機】を発明する。


ボタン一つで好きな髪型にしてくれるというスグレモノで


ぜんまいざむらいの頭もリクエスト通り



いつもの髪型にキレイにカット♪





『スゴイ発明だよ、ゲンナリさん♪』

『これを見れば皆、ゲンナリさんのコトをスゴイ発明家だって
認めてくれるでござる!』


ぜんまいざむらいと豆丸に誉められたゲンナリさん

『もっと、たくさん作るでシュタイン!』

からくり髪結機を大量生産、




早くて便利、そしてキレイに仕上がると
街の人達にも大好評で

ゲンナリさんは大満足♪


その一方…

ぜんまいざむらいと豆丸は




お客がまったく来なくなってしまった
髪結床の理容師さんが
植木職人のトコでバイトをしているのを知る…




『それって…からくり髪結機のせい?』


責任を感じるぜんまいざむらいだが


髪結床の理容師は



『からくりにはからくりの良さがあります
でも、
職人には職人の良さがあります。
そのうち皆もわかってくれるはずですよ♪』

その日の為に腕を磨いていたのだった。


そんな矢先に!



『オーNO~!止めてくださいでごんすー!』


からくり髪結機が故障し機械が止らなくなってしまう




スイッチを切ろうにも髪結の刃物を振り回しているので
近づくコトすら出来ない!


見かねたぜんまいざむらいは



【必笑だんご剣】をからくり髪結機に!






『良かった♪止まったでシュタイン』



機械が止まり安心するゲンナリさんだったが




『全然、良くないでやんす!!』

皆、変な髪型にされてしまいゲンナリさんに
怒りのホコ先を!


困り果てるゲンナリさんを救ったのは…


『我々にお任せを♪』



髪結床のカリスマ理容師3人組♪


プロの腕でキレイにセットしてもらい



怒っていた皆もご機嫌♪に


『さすがカリスマ美容師♪
拙者のからくりよりずっと良いでシュタイン
この程度の発明で自惚れていた自分が恥ずかしい…』



からくりは早くて便利だけど肝心な所では
プロに敵わない…




ゲンナリさんとカリスマ理容師達も
お互いに
良い所を伸ばして頑張ろうと
ガッチリ、握手をするのでした。

【165】今日の天蓋男

今日は当然、プールから




『ぜんまいざむらい、今日も善を施したり。』





プシューーーー!




『ん!?』




『はてっ!?
13年目の浮輪はもちませ…ぬ…』




『ブクブク…ブク』


ヽ(´ー`)ノ