♪ぜんまいな毎日 -71ページ目

【171】今夜もねむれな~い!



『んー、眠れん眠れん!今のは、なに奴じゃ~~』

夜中、野良猫の鳴き声で目覚めてしまった
【見栄城の殿様】




家老・三太夫を呼出し、静かにさせるように命じる


実は見栄城の殿様、

夜が深まるとちょっとした物音でも起きてしまい
ぐっすり眠れないというのだ。


家老・三太夫は

ぜんまいざむらいと豆丸に【音消し役】を頼むコトに。




…と小声で話していると

一匹の蚊が見栄城の殿様のトコに!?


『ここは拙者にお任せでござる!』

豆丸が蚊を殺そうと



手でパチッ!っと!!

すると





『誰じゃ~!
今、音をたてたヤツは~?
わしはなぁ!わしは…
とにかく…眠い…眠いんじゃ…Zzz…』





かろうじて!?

コトなきを得たぜんまいざむらい達、



『まぁ…夜は長い、お茶でも飲んで身体を暖めておいてくれ』




『あちちち、あちゃちゃ!』




また起こしてしまう。(笑)





殿様が眠ると…今度は外から

『石焼~きイモ♪お芋~♪』




『ぁわわわわ…静かに、静かに!
買います、買いますーー!』


焼芋を買うから立ち去ってもらうコトに




『…というワケで♪』

3人でやきいもを食べていると…



『ぷぅーーー』

三太夫がおならを…


『ぇえーーぃ、今のおなら!三太夫じゃな!』



今度ばかりはアウトか…?怒り狂う殿様だったが

ここは、豆丸が



母親直伝の子守唄で寝かせつけるコトに成功。


その後も…



ネズミ、犬の遠吠え、くしゃみ、カエル、




イビキ、猫のケンカ、愛の告白中の若者、風呂屋の水の栓、

全て、しっかり止めて


『やっと静かになった~♪』



しかし、ぜんまいざむらいが
ホッ♪として
もたれ掛かったのは高く積まれた桶!


その桶が崩れてきてしまう!



だが
コレもまた豆丸と協力し



見事に
全てを落とさずキャッチするコトに成功♪


そして…



ぜんまいざむらいと豆丸、
2人の必死の頑張りで
なんとか物音をさせず、朝を迎えると…


ぐっすり眠って、
スッキリと目覚めたはずの見栄城の殿様、



『ぅう~ん♪
昨日もうるさくてよう眠れんかったなぁ~♪』

…と(笑)




『そりゃないでござる~!』


ズッコケた、ぜんまいざむらいと豆丸は



そのまま
眠ってしまうのでした。

【170】今日の天蓋男

【ずきんちゃんを笑わせ、イカリ虫を追い出せ大会】


会場の横にて…


『ぜんまいざむらい、今日も善を…』




コロコロ…

『施したり。』


『…』




『箸が転がって、面白いもんでしょうか?』





※確かに…箸が転がっただけで笑われたら
普段の天蓋男の苦労が報われませんね(笑)

っていうより、箸が転がって笑うなら、
最初の医者がサジを投げたもOKなのでわ?
( ̄~ ̄)

【170】ずきんちゃんのイカリ虫



茶じじの家がボロボロに!

ぜんまいざむらいと豆丸が茶じじに話を聞くと



昨日の夜、
ずきんちゃんが突然、怒り出してこの始末なのだと言う


先生(医者)に見てもらうと




なんと!ずきんちゃんのノドには



【イカリ虫】が憑いていたのだ!


箸が転んでもおかしい年頃の娘に、とり憑き
怒りっぽくしてしまうというイカリ虫


退治するには、

憑かれた本人が
爆笑すればクチから飛び出して行くらしいのだが




『ちなみに私は…
医者もサジを投げた♪あはははは(笑)』





つまらんギャグは
余計に怒らせてしまうので注意せねばならない。


…というワケで



【ずきんを笑わせ、イカリ虫を追い出せ大会】
が開催♪


最初は、あくとり代官



『ぃイカな?
イカにイカリ虫が、イカらせようとイカした拙者は
イカれるイカよりタコが好きーー♪
…イカ同文!』


期待通りのサムいギャグで




怒ったずきんちゃんに遥か彼方まで飛ばされてしまう。


2番手は


『おまかせを♪』
髪結床の美容師の2人、




茶じじの髪型を…


3番手、ゲンナリさんは



自動あかすり機を茶じじに試させるが





当然、遥か彼方へ…



『ずきんちゃんの笑顔の為なら、あちきは!
命を懸けるでやんす!!』

4番手、なめざえもんは



自慢の長いマゲを使って【象さんのモノマネ】を

コレには


ずきんちゃんも少し笑いかけたのだが…

助太刀にやってきた
わたあめ姫が



綿菓子を象の耳に例えると…
ずきんちゃんは、また怒り出し




2人を遥か彼方に(…ヤキモチ?)



そして、ぜんまいざむらいと豆丸

頭のゼンマイの回転を使ったオルゴールに、竹とんぼを





失敗してしまうが




それが可笑しかったのか少し微笑む、ずきんちゃん♪


『もう少しだ~』

駄目押しで、二人羽織!



これがまた大失敗!




再び怒り顔になるずきんちゃん(汗)

だが、
失敗した箸がコロコロっと!転がると…




『ゃだ~♪ぜん様ったらぁ~』

ずきんちゃんが大爆笑し




イカリ虫は口の中から出ていく


『やったぁー♪』



喜ぶ、ぜんまいざむらいの頭のゼンマイも
無事に
巻かれていくのでした。