♪ぜんまいな毎日 -166ページ目

【049】流れ星に願いを

『はぁ…』

最近、ずきんちゃんに元気がない

いっぷくの団子も喉を通らない程の悩みがあるようだ。


心配するぜんまいざむらいと豆丸だが


恋愛の大ベテラン
【だんご屋おばば】
は、恋の悩みだと断言!


辛そうな、ずきんちゃんに
【星見の丘】で

流れ星に3回願掛けすると願いが叶うという

からくり大江戸に古くから伝わる
言い伝えを教えてあげる


しかも
今夜は108年に1度の
【ちょんまげ流星群】の日♪
願掛けするには
またとないチャンス。

夜道は危険なので
ぜんまいざむらいにも付き添うように言って
気を利かせるおばばだが



その話を聞いていた
なめざえもんは
『ずきんちゃんと2人きりなんて
させてやらないでやんす!』


星見の丘の
ちょんまげ流星群のコトを
街中に広げまわってしまう。


ぜんまいざむらいとずきんちゃんが
星見の丘に到着した時には
辺りは人だらけ…。



2人だけで流れ星を見る
ぜんまいざむらいの計画は潰れたが
願い事はして行くコトに♪



豆丸の願いは
『おねしょが治りますように』

しかし2回言った時に
流れ星は消えてしまい笑い者に…

皆が願い事を3回言うのは
難しいと気づき始めた
その時、
月見の丘に大量の流星が降り注ぐ♪




ぜんまいざむらいとなめざえもんは
『ずきんちゃんと両想いになれますように!』
と願いをするが


ずきんちゃんの願いは…
大勢の人の声で掻き消されしまう…



しかし翌日、元気にだんごを食べる
ずきんちゃんの姿が!!


『流れ星のおかげで
痛かった虫歯が治ったの♪』


『えっ!?恋じゃなくて虫歯だったの?』



ズッコケる
いっぷくトリオでした。

【048】今日の天蓋男

花火となったぜんまいざむらい…
その花火を見る観客達の後ろに♪


天蓋男、登場!




『ぜんまいざむらいは、
ゲイジュツなり。』


ぅぁああああ…!


『ん!?』



(あっ♪ぜん様が…Σ(゚Д゚;))




『ぅおっ!』




『ぜんまいざむらいと、衝突なり…』



ゲイジュツ?

いつもの【ふすま】も
アートに
なっていました。

【048】ゲイジュツ大バクハツ

『頭の上にゼンマイがあってもいいじゃないかー!』


歩いていた
【ぜんまいざむらい】をモデルに
道の真ん中で彫刻を彫り始めた男
【ゲイジュツ野郎】



見事に芸術作品を彫り上げたのだが
往来のド真ん中、邪魔で仕方ない!


しかし
ゲイジュツ野郎は
『美術館に置いたら芸術じゃないでァート!
騒ぎになってこそ芸術!
日常の全てが芸術するのが使命!』

と更に
やりたい放題始めた。


なめざえもんの長いマゲに飾りを付けて
『綺麗なモノは壊してこそ芸術だァート!』



あくとり代官の鍋には食べ物以外の物を入れて
『芸術では食えないのが当然だァート!』



見栄城を反戦と平和の祈りを込めて書き換えて


遂には、
街中みんなが怒りだして

ゲイジュツ野郎を
袋だたきにしてしまう…

ゲイジュツ野郎を心配した
ぜんまいざむらいは街の人々に
【必笑だんご剣】を!



『芸術家は自由奔放だから…』


と皆の怒りは収まったのだが

ゲイジュツ野郎は
『芸術家は理解されないものだァート』と
ひとり寂しく帰ってしまう。



そんな姿を見た
ぜんまいざむらいは
『おいら、この彫刻が好きになってきたなぁ』と
最初に彫られた
自分がモデルの彫刻に乗ってみると…


実は、その彫刻は打ち上げ花火!!



ゲイジュツ野郎の
『世界はゲイジュツだー!』
の声で


ぜんまいざむらいごと
綺麗な花火となり

街中の人々を魅了させるのだった。