「そんな事があったのか」
ムラサキの気配が完全に消えたのを確認して、みんなを集めるとゾーサラスの元に帰ってきた
ゾーサラスは見渡しながら
「これは全員入院だな」
「私は時間がありませんから」
「夢枕、お前も入院な」
「しかし………」
「気持ちは分かるが、その体で七人組に勝てるかな、万全にして挑むべきだと思うがまあ決めるのは夢枕自身だ」
ゾーサラスの言う通りだが…………
「一週間………安静にしていたらいい」
「 分かりました、入院します」
急がば回れとはよく言ったものだ
「明日からだな、それと血祭は酷いな、これは手術がいるな、アギレラ、いるだろ、入ってこい」
そんなに酷いのか
ムラサキは確か
[まあ死なない程度にしてあるから安心しなさい]
と言っていたような
「助かるの?」
「他の医者なら無理だが、私なら助けられる、安心しなさい」
とそこに
「先生呼びましたか」
アギレラが入ってきた
「手術をするから準備をしなさい、出来たら呼びに来るように」
わかりましたと言ってアギレラが退室した
「さて後の者達は………」
ナナツ、アデル、茜を見渡しながら
「まあ夢枕と同じでいいかな」
一週間入院って事だな
それにしても三人とも黙っていて話し出す気配がない
心ここに在らずと言った感じだ
とそこに
「先生、準備が出来ました」
アギレラが入ってきた
「わかった、アギレラ、血祭を運んでおいてくれ」
「先生は?」
「こいつらに病室を案内してから向かう」
「わかりました」
そう言うとアギレラは血祭を抱えると退室した
「みんな歩けるな、じゃついて来い」
退室したゾーサラスについて行くように三人がついて行き、最後に私が退室した